息子と一緒に焼鳥を焼いてみた
息子と一緒に、「焼鳥パーティ」をしてみました( ^o^)ノ。
ちととあるものが食べられなくて、少々オカンムリの息子くん(^^;。
この日は「僕も食べたいっ!」、とお願いする息子と一緒に、玄関先で焼鳥を焼いてみました( ^o^)ノ。
うちの息子は今年小学校1年生になったばかりで、まだまだ食べたことの無いものが沢山あります。
また、食べ物の好き嫌いも、どうしてもカミさんに引きずられてしまうところもあって、食に対して保守的なカミさんの元、あまり自分から食べ物に対して冒険しようという気持ちがありません。
ならば、パパが率先して、いろいろな食べ物を、シチュエーションも込みで楽しく、美味しく、食育といきましょう( ^o^)ノ。
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と言うのは建前で、実際はパパが食べたかったから、と言うのはもちろんあります(^^;。
ただ、今回の焼鳥なんかは、実際に買って来ただけの焼鳥を食べるのと、実際に自分で火を熾して焼いて食べるのとでは、絶対後者の方がいろんな意味で食育に繋がると思います( ^o^)ノ。
そんなわけで、夕飯の後、晩酌も兼ねて焼鳥パーティをセッティング(^^;。
まずは七輪を持ち出して、燃焼材とオガ炭を用意。
適当に火をつけて、息子に火の番をさせました(^^;。
もちろん完全に目を離すわけではありませんが、拙い手つきで団扇を扇ぎながら、一生懸命に火を熾しています。
きっと、息子の中では、たったこれだけのことでも、凄い冒険感があるのだと思います。
嬌声を上げながら一丁前に頑張っています(^^;。
その姿を横目で見ながら私は肉の用意。
今回用意したのは、鶏のせせり、鶏のハツ、鶏のぼんじり、そして豚タン、豚のロース。
串は家に常備してあったものが大分減ってきたので、ダイソーで購入。
50本入りでしたが、少し細くて心許ないですね…(^^;。
と言うわけで肉の準備。
せせりは5cm弱に切り分けて、串に波打つように刺します。
ハツは半分に切って、血を取り除いたら、折って串に。
ぼんじりは骨を取り除いて。タンはやっぱり折って串に刺します。
ロースはサイコロ状に切り分けて。
基本は私は塩派なのですが、カミさんは絶対的にタレ派。
タレは、減っては足し、減っては作り、とずっと育て続けている、「松本家秘伝のタレ」を使用しました。
このタレ、ナマズの出汁とかも盛大に入っていますが、まぁこれはこれで美味しいので由としましょう(^^;。
20分くらいで炎の姿も消え、十分な熾火になりました。
網を乗せて、焼いていきます( ^o^)ノ。
まずは息子用に、せせりとハツを焼いていきます。
最初は塩で。
台所にあった、塩胡椒で味付けを行います。
最初こそ、熾火の火勢がまだ弱かったのですが、焼けていくに従ってしたたり落ちる、鶏の脂の手助けもあって、あっという間に真っ赤に。
息子も興味津々で、立ち上る煙の香に、「良い匂いがする~」、と喜んでいます( ^o^)ノ。
早速焼き上がったせせりを頬張りますが、余程美味しいのか、感想を言うも何も、無言でむしゃむしゃ(^^;。
次にハツが焼き上がったのですが、せせりが少し歯応えのある部分があったらしく、「次のも固い?」、と聞いてきました。
「それは食べてみてのお楽しみ。次は “ハツ” と言って、心臓のお肉だよ」、と差し出すと、”心臓” と言う言葉に少しだけ怯む姿を見せましたが、すぐに一口かじりついて、「柔らかくて美味しい( ^o^)ノ」、と(^^;。
どっちが美味しいか聞いてみましたが、「お肉はせせりの方が美味しかったけど、心臓はもっと食べやすかった」、とのこと。
うん、一丁前じゃん(^^;。
夕飯の後から始めたので、この辺で息子は寝るために退場。
その後は地味に私が焼き続けますが、今度はタレで焼いていきます。
歯を磨き終わった息子が、寝所に行くのを呼び止めて、タレで焼いたハツを渡して、「お母さんには内緒で」、と言うことで食べさせたのですが、大喜びの息子の向こうでカミさんがすぐに察知。
「もうっ! 歯磨きさせたのにっ!!」、と半キレされました…(^^;。
そんなこんなで、短い時間でしたが、息子の食育の授業は終了。
残りは、パパとママの晩酌に供されることになりました(^^;。
ん~。
こう言うのも、偶には良いですね…( ^o^)ノ。