御徒町 福徳 「半チャンラーメン」
御徒町の『福徳』にて、「半チャンラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日はずっと事務所で仕事をしていた後、午後になってから現場へ移動。
その途中、どこかで食事を摂るつもりでした。
実のところ、もう少し早めに事務所を出て、神保町に行きたいなぁ…と思っていたのですが、思いの外事務所を出るのが遅くなってしまい、時計は15時を回らんとしています。
仕方なしに、この近くで食事の出来るところ…と思って運転をしながら周りの風景を見渡したところ、ふと目に「30年の力味」という、黄色い看板が目に留まりました。
すぐにクルマを脇の路地に入れ、適当なパーキングを探しところ、丁度良いところにお値段お手頃な場所を見つけ、そこにクルマを停めて、お店に向かいました。
時間が時間だけに、昼休憩に入っていなければ良いなぁ…と思いつつお店の前に立つと、有り難いことに営業中( ^o^)ノ。
「東京下町ラーメン」とのことで、基本的には余り飾り気のないノーマルなラーメンなんだろうな、と思って入店。
メニューを見ながら、「半チャンラーメン」を注文しました。
お冷やで喉を潤しつつ、一向に怯まない暑気に半ばうんざりとしながら、何気なくスマホを観ようとしたら、厨房の方からカンカンとやかましい金属音が響いてきました。
すぐに中華鍋を奮う音だと気づき、半チャーハンのために、わざわざ中華鍋で一人づつ作るんだ…とちょっと感動してしまいました(^^;。
画して目の前に運ばれて来たのは、香の物が載ったチャーハンと、観るから醤油ラーメン然とした、質実剛健なお姿の東京下町ラーメンです( ^o^)ノ。
早速箸を取って食べてみますが、チャーハンが抜群に美味しいです( ^o^)ノ。
半チャーハンしておくにはもったいないくらいで、香ばしさと言い、油の照りと言い、ご飯の食感と言い、香の物の味変も含めて、個人的には高得点でした( ^o^)ノ。
ラーメン自体は、極々普通の縮れの普通麺で、これと言った特徴も無く、逆にそれが有り難くて、ずっと食べていられるようなシンプルなラーメンです。
普段、出汁の強いラーメンを食べているので、ともすれば “薄い” 、”お湯臭い” と感じてしまうようなスープですが、不思議なことにアラを探すような不満を思い浮かべながら、しかしながら手が止まることは無く、ついにスープも含めて完食してしまいました。
普通であるが故に目立つことはないのですが、冒頭の、質実剛健なラーメン、と言うのがぴったりとした表現だと、思いました( ^o^)ノ。