山形名物「肉そば」を作ってみた
山形名物「肉そば」を作ってみました( ^o^)ノ。
先日、某TV番組で観た「肉そば」。
とても美味しそうで、自分でも作ってみることにしました( ^o^)ノ。
まずは、親鳥を用意します。
…とは言っても、正直あまり親鳥って見かけません。
近所のスーパーでも、また業務スーパーなんかでもなかなか見かけることがありません。
私は、たまたま船橋にある『せんどば』というスーパーで冷凍の親鳥が売っているのを知っていたのですが、そうでなければ、まず親鳥を入手することが一番のネックになるかも知れませんね(^^;。
というわけで、親鳥です。
親鳥とは、食肉用の若鶏とは違い、例えば量産するために使われた鶏などの廃鶏を言います。
この辺は今のご時世、いろいろと問題視する人もいるかも知れませんが、ここでは割愛。
親鳥は、若鶏と違ってとにかく肉質がメチャクチャ固いのですが、逆にこの堅さが美味しい、また出汁を取ることを主眼にすれば、若鶏よりも濃厚な出汁が出る、という利点もあります。
これがその親鳥。
今回は冷凍のものを用意したのですが、解凍してみると、若鶏よりも脂ぎっていて、また肉も薄いです。
これを沸騰したお湯の中に入れ、表面の色が変わるくらいまで、さっと茹でます。
冷水に取ったら、まな板の上で、皮目を下にして置き、肉からはみ出た皮、また黄色い脂肪の塊を包丁で取り除きます。
次に、鍋に水を張り、めんつゆ、みりん、醤油でそばのかけ汁を作ります。
沸騰させ、先ほどの余分な脂を取り除いた親鳥を投入。
弱火にして10分ほど煮込みます。
10分経ったら、強火にして、かけ汁を強く沸騰させ、そこに出汁袋に詰めた鰹節を投入。
火を止めて、そのまま一晩おきます。
一晩経ったら、親鳥を取り出し、そぎ切りにして、またかけ汁に戻します。
その後、かけ汁を冷蔵庫で冷やします。
そばを茹でます。
今回は良い感じの、太い生そばが用意できなかったので、乾麺を使います。
ちなみに今回使った蕎麦はこれになります(^^;。
茹で上がったそばを流水で洗い、丼に盛り、肉ごとたっぷりとつゆをかけ回します。
葱とキュウリをのせて完成になります( ^o^)ノ。
なお、冷やした際、鶏の油が固まると思いますが、気になるのであれば取り除き、私はそのまま使用しました(^^;。
というわけで、個人的には大変美味しく出来ました( ^o^)ノ。
家人も、特に感想はなかったようですが、皆、完食していたのでそれなりの出来だったとは思います(^^;。
う~ん…個人的には絶賛するほど美味しかったんだけどなぁ…(^^;。
まだ少し親鳥が残っているので、機会があれば、また作ってみたいですね…( ^o^)ノ。