松本コウイチの徒然日記

富津市竹岡 梅乃家 「ラーメン」

2023/10/03
 
この記事を書いている人 - WRITER -
千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

富津市竹岡の『梅乃家』にて、「ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。

言わずと知れた、千葉家のご当地ラーメン “竹岡式ラーメン” の発祥のお店として有名な『梅乃家』さん。
個人的には何回か来ていているのですが、今回は初体験の同僚(笑)を連れての訪問となりました( ^o^)ノ。

最近でこそ、竹岡式ラーメンと言うのも名前が知られるようになって、いろいろな場所で食べられるようになりましたが、その竹岡式ラーメンの発祥のお店『梅乃家』さんというのが、また、何とも言えず特徴のあるお店で、『梅乃家』さんに倣って竹岡式ラーメンを提供しようと思っても、なかなか実現が難しく、いくつかの特徴をかいつまんで、それで竹岡式ラーメン、と名乗っているお店も多いと思います。

その、『梅乃家』さんの特徴というのが、

・麺は乾麺を使用している。
・スープは乾麺を湯がいたお湯。
・タレはチャーシューを煮込んだ醤油の煮汁。
・具材はチャーシューとシナチクと刻み玉葱のみ。
・作るのは、一杯一杯、雪平鍋と七輪を使って。

と言う感じです。

早い話が、丼にチャーシューの煮汁を注いだら、七輪と雪平鍋を使って一杯一杯乾麺を茹で上げ、そのままゆで汁ごと丼に流し込んで、最後に具材を乗せて完成、と言う感じです。

凡そ、一般的なラーメンとはかけ離れた作り方です(^^;。

なので、「チャーシューを煮込んだ醤油の煮汁」をタレとして使っていれば竹岡式ラーメン、と名乗っているお店も少なくないと思います(^^;。

 

と言うわけでこの日は木更津でお仕事。
少し早めに終わることが出来たので、富津まで足を伸ばして、『梅乃家』さんにお邪魔しました( ^o^)ノ。

 


同僚は初めてとあって「注文は晃一さんに任せます」、と言うので、注文をとりに出て来たオバチャンに、「大盛、薬味つきでお願いします」、と伝えました。

2名ほど待ち客がいたのですが、テーブルの片付けが終わったら、うちらも含めて、すぐに店内に招じ入れられました。

店内は、なんとも年期が込んだ印象なのですが、ドロドロした汚いような感じはなく、小綺麗な印象です。
ただ、こざっぱりとは言えず、店内の色々なところに貼り紙がしてあります。

 


ちなみにメニューは原則的に一つしかなく、大盛か薬味かチャーシューか、それで差別化を図り、あとはご飯もの。
今回は「チャーシュー丼」というのも注文してみました( ^o^)ノ。

程なくして銀のお盆に載ったラーメンが運ばれていました。
お盆にはスープが盛大にこぼれていたのですが、それは…このラーメンの様子を見れば分かります(^^;。

 


丼の縁一杯にスープがなみなみとし、こぼれそうなくらいのボリューム感(^^;。
うずたかく積まれた薬味である刻み玉葱が圧巻ですが、その周りを取り巻くチャーシューや、顔を覗かせる麺も凄いです(^^;。
そして、このスープの色の濃さ…醤油で真っ黒じゃん…と言うイメージです(^^;。

どこから箸を付けて良いのか困ってしまうのですが、取り敢えずは脇の方から箸を突っこんで、まずは一口いただきます( ^o^)ノ。

 


醤油に染まった麺がずるずると引き上げられてきて、知らない人なら一口目からそれなりに覚悟を持って食べなければいけない感じですが、実際に食べてみると、見た目よりかは、全然アッサリとした味わいです。

どこにあの醤油が消えてしまったのだろう…と思うほどですが、見た目のインパクトが強いからであって、実は醤油感、しっかりあります(^^;。

乾麺であるが故に、強いコシは望むべくもありませんが、どことなく優しく感じる食感や、なんとなく安心出来る味わいが、ラーメン全体から受けるジャンキーな印象を和らげて、一口、二口と、箸がドンドン進みます。

いくらか食べると、ボリュームも多少減ってきて、薬味をスープに溶いて、一緒に食べる余裕も出て来ます。

この頃になるとチャーシューに手を付ける気分にもなってくるのですが、そのチャーシューを箸で取った瞬間、愕然とします(^^;。
…メッチャでかいんです(^^;。

チャーシューのイメージと言うと、豚肉を薄く切ったもの、と言う感じだと思うのですが、こちら『梅乃家』さんのチャーシューは、煮込んでホロホロになった豚肉の塊、と言う感じで、ボリューム感が最高で、ここで一気に安心感が吹き飛んで、過酷な現実に身をさらすことになります(^^;。

そして、なんとその巨大なチャーシューが、4つも入っているんです…普通のラーメンにもかかわらず(^^;。
チャーシュー麺にしなくて良かった…と心底胸を撫で下ろした瞬間です(^^;。

とにかく、後はもうガンガン食べ進めるしかないよ…と自分を信じ、完食。
ふと横を見ると、まだ食べている最中の同僚(笑)(^^;。
そして彼が一言…。

「チャーシュー丼、食べて下さい…」

と…。

 


俺より12も若いクセに、食べきれんのか~ぃっ!、と突っこみそうになりますが、ここは二人して、半分半分にして、食べ切りました(^^;。

途中、隣の席に座っていた男女二人連れのお客さんが、やはり初めての訪問だったようで、ラーメンの他に、チャーシュー丼を2つ頼んでしまったようです。

そのチャーシュー丼を指さして、「良かったら…食べませんか?」、と。

…ごめんなさい、普段なら大喜びで頂くのですが、今は…無理です(^^;。

最終的には、お店の人からパックをもらって、お持ち帰されていました(^^;。

…腹も身のうち。
美味しく食べることが重要。
そして、食べ残しは厳禁。
食べきれないのであれば持ち帰って、家でゆっくりと、思い出を思い返しながら食べましょう…(^^;。

この記事を書いている人 - WRITER -
千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© GERO_Matsuの日記 , 2023 All Rights Reserved.