北松戸 まじんこカレー 「カレーライス」

北松戸の『まじんこカレー』にて、「カレーライス」を食べて来ました( ^o^)ノ。
先日、偶然見かけたカレー屋さん。
以前、義弟からも聞いていましたし、小学校来の親友からも存在を知らされていて、興味はありました。
今回、複数の人からほぼ同時に存在を聞かされていて、俄然興味が湧いてしまいました( ^o^)ノ。
幸いにしてお店のある場所は、私の行動範囲。
すぐに行けるだろう…と思っていたのですが…。
事前に調べていた営業時間に、営業していなかったんです…。
6時頃から再開、とお店のドアに掲げられていて、実際には営業していない時間帯があったんです。
お店で告知していた営業時間にはそんなことは書かれていなかったので、無駄足になってしまいました…。
今回、ようやっとタイミングが合って、お店に入ることが出来ました(^^;。
お店に入ると、勝手なイメージで申し訳ないのですが、ご夫婦で脱サラ感覚、なんかノリで始めてしまったお店…なんてイメージがあったのですが、全然そんなことはなく、外観からは想像が付かないくらいしっかりと作り込まれたお店でした(^^;。
とりあえず席に着いてメニューを見ますが、基本はスープカレーとカレーライスの二択で、それのトッピングにより差異を出しているようです。
どちらを食べようか散々悩んだのですが、今回は「カレーライス」をチョイスしました。
何気なく店内を見回したりしているうちに、黒いお皿が運ばれてきました…( ^o^)ノ。
観ると、一見キーマカレーのような感じのカレーで、個人的にはルーとライスの比率が嬉しかったです( ^o^)ノ。
早速匙を取って頂くのですが、一口食べてみてビックリ!
ある意味、具材がゴロゴロなんです( ^o^)ノ。
ゴロゴロ、と言うと語弊があるかも知れませんが、刻んだ具材が食感を失わず、具材としての存在感があるんです。
カレーというと、野菜などは煮溶かしてしまった方が美味しい、という暗黙の了解があると思うのですが、その真逆。
人参やタマネギ、挽肉の食感がそのまま残った形で楽しめます。
もちろん、挽肉は当然ですが、人参もタマネギも細かくみじん切りにされていて、ある意味全ての具材がまとまって、一緒くたに楽しめます(^^;。
逆に言うと、どうやってこの甘みのあるカレーを、こんな野菜ゴロゴロの状態に仕上げたんだろう…と不思議に思いました。
義弟と二人で散々論議したのですが…想像ですが、しっかりと作り込んだカレーに、食べる直前に蒸し上げた野菜を混ぜ込んでいるのではないかと言う結論に…(^^;。
そして次に驚いたのが、メチャクチャ甘いこと。
一瞬、砂糖が入っている…?、と思ってしまうほどで、実際には純粋に野菜の甘みなのですが、その自然な甘みがじゅわぁ~っとカレー全体に染み渡っています( ^o^)ノ。
ちなみに辛みはそこそこしっかりあって、前述の甘みのせいで薄れがちですが、実際には舌の上にしっかりと辛味が残ります(^^;。
ライスは俗に言うところの長粒種ではなく、ごく普通ジャポニカ種、つまりは国産米。
しかし、非常に粘り気がしっかりとしたお米で、さらさらパラパラが好まれる(?)カレーにおいて、真逆を行くのが面白いと思いました( ^o^)ノ。
個人的に、メチャクチャ美味しいとか、他のお店のカレーよりも驚くほど違いや特徴がある、と言うわけではないのですが、安心して食べられる万人向けのジャパニーズカレーに近い形。
やたらと角が尖って食べる人を選ぶようなきついスパイスカレーではないのですが、『まじんこカレー』としての矜持を保ったカレーとして、とても美味しいと思いました( ^o^)ノ。
次はスープカレーを食べてみたいですし、今度、息子やカミさんも連れてきてみたいと思いました( ^o^)ノ。
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ただ…これだけはお願いしたいのですが、前述の通り、営業時間だけは守って欲しいです…。
表記では11:00~21:30となっていて、それだけを信じれば休憩の無い営業だと思います。
しかし実際には「6時頃から再開」、と言う告知があって、さらに言うと「6時頃」。”頃” ってなんですか。
営業時間はお店が公(おおやけ)にしている大事な約束事じゃないですか。
その約束事が守れないなら、最初から守れる内容の約束事をして欲しいです。
食べようと思って、楽しみにお店に行ってみたらやっていない。
そのときのガッカリ感というか裏切られた感は、ちょっと筆舌に尽くしがたいです。
しかもお客の方には何の落ち度もなくて、一方的にお店が約束事を守っていないだけ。
長い間お店をやっていて、この日だけどうしてものっぴきならない用事があって…と言うのなら分からないでもないですが…。
告知と違うことをしていると、所詮はその程度の商いなんだ、と思ってしまいます。
営業時間の告知は、しっかりして欲しいと心底思いました…。