八丁堀 喜多方ラーメン 「ラーメン」
八丁堀の『喜多方ラーメン』にて、「ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
喜多方ラーメンと言えば福島のご当地ラーメンで、関東でもチェーン店で提供しているお店が結構ありましたが、ここ最近では余り見かけなくなってしまいました。
私も、実際に福島県でとても有名な喜多方ラーメンのお店で食べたことがありますが、とにかくお客さんが多くて、それ故か一気に作るため、私の手元に運ばれてくる頃には大分麺が伸びてしまっていました。
なので、正直、あまり美味しいと思ったことはありませんでした。
むしろ、東京で食べる喜多方ラーメンの方が全然美味しいと思う、哀しい逆転現象になってしまっていましたが、私の中での喜多方ラーメンのイメージは、アッサリ、と言うのもあって、見かけると、ついつい入ってしまいたくなるラーメンの代表です(^^;。
この日も、表通りには面していない、ちょっと路地に入ったところにあったお店を見かけ、一気に興味が湧いてしまいました。
早速、近くのコインパーキングにクルマを止めて、いそいそとお店に向かいました。
入ってみると、おばちゃん達がお店を切り盛りしているようで、3人くらいのおばちゃん達が、和気藹々と働いていました。
先客も数名居て、結構繁盛してるんだなぁ…と思いつつ、兎にも角にも注文を。
メニュー表などを見ながら、何を食べようか考えますが、正直、この日はかなり気温が高く、冷たいつけ麺とかを食べたいなぁ…とも思ったのですが、初めて入ったお店ですので、ここはやっぱり普通の「ラーメン」を選択。
おばちゃんに伝えると同時に、キュ~ッとお冷やを飲み干します。
それを見たオバチャンは、すぐにお冷やを注ぎに来てくれて、思わずそれもキュ~ッ、と。
結果、何回もお冷やを注いでもらうことになりました…それくらい、暑くて喉が渇いていたんです(^^;。
んで、少しすると、お盆に載せられた「ラーメン」が運ばれて来ました( ^o^)ノ。
ちなみに、サービスライスも付いています( ^o^)ノ。
私の食べた喜多方ラーメンのスープの色、麺の感じとはまたちょっと違うのですが、私自身、結局の所、何を以て “喜多方ラーメン” と呼ぶのか、その辺りをあまり知らなかったので、まぁこれはこれで、喜多方ラーメンなのでしょう、と(^^;。
早速箸を割って食べてみると、思いの外しっかりとした固めのコシに強く縮れた麺。
スープは非常に淡い味わいで、正直に言ってしまうと、最初は味が薄いのかと思いましたが、食べ進めてみると、とてもバランスの取れた味だと思いました。
麺に絡むスープも、薄すぎず、濃すぎず、淡く出汁の感じもして、誠に以て丁度良いです( ^o^)ノ。
具材を食べ終えて、スープだけを口にしてみますが、ホント、スープとしてこれ以上無いくらい丁度良い味わいです。
最後、ご飯を投入して、おじやのようにして食べましたが、最後まで美味しく頂くことが出来ました( ^o^)ノ。
お会計をして、お店を後にしましたが、胃袋に収まった熱々のラーメンと、今年一番の暑さも相まって、汗があふれ出て留まることを知りません。
これは…家に帰ったら、明日に備えて、すぐに作業着を洗ってもらわないと駄目かなぁ…と思いつつ、カミさんを思い浮かべました。
カミさんが、この喜多方ラーメンを食べたら、なんて言うかなぁ…やっぱり味が薄いとか、丁度良いけど華がない、とかって言うかなぁ…。
こう言う、華はないけど普通にとても美味しいラーメンと、ラーメンを食べる、という機会そのものが少ないカミさんに、奇抜で、強烈な印象に残るようなラーメンの方がが好いのかなぁ…と、ちょっと考えてしまいました(^^;。
もしかすると、この『喜多方ラーメン』さんのラーメンが、普通にとても美味しい、と思えるのは、普段からラーメンを食べ付けていて、余裕があることによる、幸せな結果なのかも知れません…(^^;。