亥鼻 木栖飯店 「チャンポン」
千葉は亥鼻の『木栖飯店』にて、「ちゃんぽんセット」を食べて来ました( ^o^)ノ。
千葉城の袂。
この辺りはあまり食事処がなく、古くからお店を構えるこちら、『木栖飯店』さんは数少ないラーメン店として、非常に貴重な存在です(^^;。
しかも、古くからある、と言うのは伊達や酔狂ではなく、昔懐かしい昭和の香りのする町中華の雰囲気を、今に強く残しています( ^o^)ノ。
こちらで食べるのは、醤油ラーメンと半チャーハンのセットが多いのですが、今回はチャンポンと小ライスのセットにしてみました。
お店の中は、レトロな雰囲気がそのまんま。
色あせた赤いテーブルに赤い椅子。
壁にはずらりと並ぶメニューに、手書きの値段修正(^^;。
唯一現代を思わせるのはお店の壁にあるTVが、薄型の液晶TVであることくらいでしょうか(^^;。
そんなこんなで、手酌でお冷やを煽っていると、早くもチャンポンが運ばれて来ました( ^o^)ノ。
野菜多めの塩スープ。
その野菜に隠れるようにカマボコやナルト、さつま揚げや豚肉がちらほらと見えます。
そして、それらのうま味を全てスープに溶かし込み、何とも言えないコク深い味わいとなっています( ^o^)ノ。
麺は取り立てて特徴のない、緩やかな縮れのかかった麺ですが、これ以上の望むべくもない、と言わんばかりのゆで加減で、スープのうま味とことのほかマッチしていて、最上級の美味しさです( ^o^)ノ。
そして、香の物の添えられた半ライス。
個人的には、ぬか漬けの香の物で食べるのはもちろん美味しいのですが、最後、残ったチャンポンのスープにご飯を投入して、猫まんまのようにして食べるのが、最高に美味しい食べ方だと思います( ^o^)ノ。
たった650円で、それ以上の満足感を得て、お店を後にしました。
少々気温が高かったこの日、ラーメンでかいた汗が、素直に引いてくれず、クルマに戻ってエアコンを入れるまで、酷く汗に悩まされましたが、これ込みで、町中華の美味さかとも思いました(^^;。
人に勧められる、カミさんを是非とも連れて行きたい、そんなお店ではないのですが、私一人で、いつまでも内緒で食べに来たい、そんなオトコの隠れ家的なお店だと思いました…( ^o^)ノ。