松本コウイチの徒然日記

久しぶりのナマズ釣りっ!!

2023/07/31
 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

久しぶりに利根川でナマズ釣りをして来ました( ^o^)ノ。

なんのかんのあって、去年は一度もナマズ釣りに行けなかったのですが、今年はどうしても行きたいと、ずっと思っていました(^^;。
結局、ぞれでもずるずるとこの日まで行く事が出来なかったのですが、義弟家族を誘って、漸く行って来ました…( ^o^)ノ。

ほぼ1年ぶりとなった今回のナマズ釣り、久しぶりとあって、道具の準備、それに子供達も連れて行くので、現地で迷子にならないように懐中電灯の準備、それにちょっとしたキャンプ的な遊びも含めて、食材の準備なども行いました。

結構な出費になってしまったのですが、久しぶりのナマズ釣りとあって、そっちのワクワク感の方が勝ちました(^^;。

 


19時頃に現地について、次第に空が暗くなっていく頃、急いでレジャーシートを広げたり、竿の用意をしたり、簡単にお湯を沸かす準備を進めたりします。

事前の準備をしたのは私だったので、なにをどう広げるかは私しか分からないので、ほぼ私一人で設営。
その間、子供達は銘々で走り回っています(^^;。

漸く竿の準備が出来て、まずは豚のレバーを針に付けて、二本ほど竿を投入。
後はゆっくりと、お湯を沸かしたり、懐中電灯を配ったり。
DAISOで購入したヘッドランプが大活躍で、電池を含めても200円で用意できるのが、本当に有り難いです( ^o^)ノ。

義弟も竿を振ってみたい、と言うので、一本の竿を引き上げてみたら、なんとすでにナマズがかかっていました( ^o^)ノ。

幸先が良いなぁ…と思いつつ引き上げてみると、30cmくらいの小ぶりなナマズ。
キープするには少し小さいので、リリースすることにするのですが、アメリカナマズは特定外来種なので、生体放流は基本的に出来ません。

無駄な殺生とは思いたくありませんが、心を鬼にしてえらを切り、確実に殺してから野に放ちました。

 


そして、その竿に新たに餌を付けて、義弟が竿を振ります( ^o^)ノ。

義弟自身、2年ほど前に釣りに来た際、何度か竿は振っているのですが、その時はあいにくの雨で、結局大した釣りも出来ずに撤収することに。

事実上、この日が初めての釣りとなります(^^;。

義弟は野球が趣味で、今でも草野球を楽しんでいるのですが、やっぱり棒の扱いには慣れているのでしょうか。
簡単なレクチャーをするだけで、キレイに糸が空を走ります。

多少ぎこちないところや、無駄なところが見えるので、それを指摘すると、すぐにそれが次の振りに活かされていて、何というか、竿の先まで神経が通っているような動きを見せます。

流石だと思いました(^^;。

しかし、残念なことに全然釣れません。

私の方はその後に2本ほど上げていて、場所を代わります。
すると、途端に義弟の竿にもナマズが喰らいつきますが、どう言うわけか途中でバレてしまいます。

アワセが上手く行かないのか、しっかりと餌を喰わし切れないのか…。

竿を振るのは上手なのに、巻上の段階になると、途端に上手く行かないのが面白いですね(^^;。

 


結局、数えるのも可哀想なくらいミスが続き、諦めかけて竿をクーラーにひっかけて、少し休憩していた頃に、いきなりクーラーをひっくり返す勢いでヒット!
大声で義弟を呼び戻し、義弟も必死の形相でリールを巻きます。

そして、ついに40cmくらいのナマズを釣り上げることが出来ました( ^o^)ノ。

大騒ぎする夫陣を尻目に、妻・娘陣はほぼほぼ無関心(^^;。
カップラーメンと焼肉に、ほぼ釣りには興味が無いご様子(^^;。

この夜は、結局7匹のナマズを釣り上げ、3匹を野に放ち、4匹を持ち帰ることが出来ました( ^o^)ノ。

 

義弟の家ではナマズを捌くことが出来ないとのことで、全部我が家に持ち帰りました。

 


台所のシンクに出してみると、一番小さいのが40cm弱。
一番大きいのが50cm強のナマズでした。

 


大鍋にお湯を沸かし、その熱湯をすくってナマズに掛けます。
表面の粘液が一気に白く固まって、これをタワシで刮ぎ落とします。
ナマズの髭も熱湯に当たると、一気に縮れてしまって、可哀想やら可愛いやら(^^;。

首筋に包丁を入れ、背骨をへし折るようにして頭を落とします。
内臓も一緒に引きずり出すのですが、最後の一番大きなナマズの体内から、立派な卵巣が出て来ました。

 


綺麗な色をした卵巣で、膜を破ってしまったので、中から2mmくらいの丸い卵がこぼれています。

 


ちょっと見、非常に美味しそうで…。
でも、鯰の卵の食べ方なんて聞いたことも無いし…。

ナマズ釣りという殺生をした後、キラキラとした卵がこぼれ落ち、少し罪悪感が湧きます。
せめて、美味しく食べてあげることは出来ないかと…。

 


と言うわけで、ナマズを捌く傍らで、卵を煮付けてみました。

 


結論から言うと…。
ナマズの卵を美味しく食べる、という話しを余り聞かない理由を身を以て体感しました…。

まず、大して味がしません。
そして、固くてニチニチしていて、歯にくっ付くような食感で、さらにいつまでも口の中に残ります…。

味は煮汁のおかげで不味くはないのですが…流石にこれは…。
まぁ、この卵が孵って、自然に解き放たれたら、沢山の食害をもたらしたかも知れず、無駄な殺生であったとは、思わないようにしました。

 


そうこうしているうちに、ナマズの三枚下ろしが完成。
皮を削いで、半身ずつラップをして冷凍。
寄生虫が怖いと言うのもあるのですが、まぁ家庭の冷凍庫で寄生虫が殺せるかはちょっと疑問です(^^;。
もっとも、生食はしないので、問題ないのでしょうが…(^^;。

 


久しぶりだったので、結構な大名おろしになってしまいましたが、アラはアラで使い道があります( ^o^)ノ。
また、ふりかけを作りたいと思います( ^o^)ノ。

そっちはそっちで、料理系で投稿できればと思います(^^;。

 

兎にも角にも、久しぶりのナマズ釣り。
大いに楽しむことが出来ました…( ^o^)ノ。

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