メンマ作り第二弾 その2
メンマを作るため、また台所に立ちました( ^o^)ノ。
春の終わり頃、流山の某所で採ってきたタケノコを使い、メンマを作り始めました。
まずは準備として、採ってきたタケノコを、米のとぎ汁に塩を加えたモノで発酵させました。
その後、食べやすい大きさに切って、数日掛けて乾燥させました。
ここまでは前回の記事で書いたのですが、その後、少し時間が空いてしまいましたが、ようやくメンマ作りを再開したいと思います( ^o^)ノ。
と言うわけで、まずは乾燥させたタケノコを用意します。
一見すると、縄文土器の破片のようにも見えるのですが、これが実はタケノコなんです(^^;。
正直、これがメンマになるとは、私も思えないのですが…。
まぁ作り方間違っていないと思うので、このまま続けます(^^;。
ちなみに、結構匂いがあって、作っているときの発酵臭、これがそのまま残っています(^^;。
このタケノコを、まずは水に戻します。
水に浸けて、10時間ほど放置しました。
その間に、漬け込むタレを用意します。
今回は、以前のように醤油で炒めるのではなく、浸け込みで行こうと思います。
秋葉原のラーメン店、『凱婷縁』の店主さんから教えてもらった方法を採ります( ^o^)ノ。
と言うのも、チャーシューの煮汁を出汁で割って、それに漬け込む、と言うモノなのですが、残念ながら、我が家にチャーシューの煮汁がないんです…。
なぜなら、我が家で作るチャーシューは煮焼豚ではなく、吊るし焼きの焼豚なんです。
なので、煮汁がなくて…。
そこで、変則ではありますが、つけ汁を活用することにしました(^^;。
数日前、大量の肉を買ってきて、焼豚を作る準備を始めました。
バラ肉やロース肉を、醤油と酒、みりん、それに生姜を摺りおろしたモノに数日浸け込んで、今日、自作の釜を出して焼き上げました。
出来た焼豚の、一番出来の良いモノは、いつもいろいろと世話を掛けている小学校来の親友に持って行って、食べてもらいました(^^;。
残った焼豚は、まずは出来たてを食べられる調理者の特権を存分に味わってから、今日は薄く切ってピザに載せたりしました。
明日以降は、細かく切ってチャーハンに混ぜたり、やっぱり焼豚飯かなぁ…なんて思っています( ^o^)ノ。
とまぁ焼豚の話しは置いておいて、問題はつけ汁。
肉を取り出して残ったつけ汁を、煮込んでいきます。
すると、溶け込んでいた豚のタンパク質が、つけ汁の温度が上がっていくのと並行して、ドンドン、アクという形で析出してきます。
これを丁寧にすくい続け、最終的には沸騰させて、キレイにアクを取り除きます。
ある程度キレイになったら、火を止めて放置。
温度が下がるまで待ちます。
温度が下がったら、500ccほど取り出して、容器へ。
更に、出汁を作って、これも容器へ。
メンマ用のつけ汁の完成です( ^o^)ノ。
ここでタケノコに戻ります。
よく水に戻したタケノコを、今度は水を取り替えて、水の状態から火に掛けます。
沸騰したら10分ほど煮込んで、煮汁を捨て、再度水を張って煮込みます。
最初は結構、発酵臭が残っていましたが、2回目くらいから、大分薄れてきました。
特に決めてはいないのですが、これで良い、と思ったところでメンマのつけ汁に漬け込んで行こうと思います。
取り敢えず今回はこの辺で…(^^;。
次回は、実際に食べてみた編に…なるといいなぁ…と思っています(^^;。
乞うご期待、と言うことで…(^^;。