チキンレッグで、「サラダチキン」を作ってみた
チキンレッグで、「サラダチキン」を作ってみました( ^o^)ノ。
ここ最近、クリスマスが近いせいか鶏の足が売られているのを、近所のスーパーでよく見かけるようになりました。
月末、叔父が主催するクリスマス会で焼豚を作って欲しいと、今年も要請があったのですが、その際に「焼き豚だけじゃなく、鶏も焼いて欲しい」と要望があり、ローストチキンも作ろうと思っていたりもしました。
でも、それ以外にも使いたいなぁ~と思い、先日、カレーにチキンレッグを放り込んでみました。
それはそれで美味しかったのですが、この日、冷凍のチキンレッグが、さらに安く売られているのを知り、思わず購入してしまいました(^^;。
そこで、なにを作ろうかなぁ…と思ったのですが…。
コンビニで見かけたサラダチキン。
ふと思ったのですが、サラダチキンって胸肉で作るのが普通じゃないですか?
脂肪分が少なくて良質なタンパク質を取れる優れた食品であることは知っていますが、胸肉である以上、多少パサつきが感じられます。
もちろん、これがいいんだ、というのは分かるのですが、純粋に美味しさだけを追求して、脂身のある部分でサラダチキンを作ってもおかしくないのでは? と思い、実際に作ってみることにしました( ^o^)ノ。

まずは購入してきたチキンレッグ。
100g単価79円! 2本入って368円は本当に安いと思います( ^o^)ノ。

これを解凍して、皮目にフォークで数カ所穴を開けて、味付けのために白だしを少し濃いめに薄めたものに漬け込み、真空パックしました。

これを低温調理器で調理していきます。
少し調べてみたら、GoogleさんのAIによるとカンピロバクターは、75℃で1分、65℃で15分加熱すると死滅するのだとか。
というわけで、しっとりに仕上げたかったので温度は下限を設定。ただ、マージンも考えて実際には67℃にしました。
これで肉の芯まで実際に温めるには…と考え、加熱時間は30分に設定しました。
(写真は、まだ加熱途中の温度です(^^;)。

というわけで30分が経過。
加熱終了です。

急いで、袋ごと冷水にとって冷却します。
じゃないと余熱で必要以上に火が通ってしまうので(^^;。

冷めたら、冷蔵庫に入れて完全に冷やしました。
これがそれ。
てっきり煮こごりみたいに水分が固まってしまうかなぁ…と思っていたのですが、そうはなりませんでした(^^;。

袋から取り出したのがこちら。
見た感じ、普通に美味しそうです( ^o^)ノ。

というわけで…実際に食べてみたのですが…。
めっちゃ美味しい( ^o^)ノ。
しっとり、というよりかはジューシーで、パサパサ感はみじんもありません。
それでいて白だしが美味くマッチして味わいもGood( ^o^)ノ。
中は少しピンクで、トコロによっては血の赤も目立ちますが火が通っていないわけではなく、何の問題も無く食べられます( ^o^)ノ。
ただ、軟骨や腱や筋はかなり固く弾力があり、これは食べられませんでした(^^;。
というわけで、当初は半分冗談のような気分で作ってみたのですが、結果としては想像以上に美味しい結果になりました( ^o^)ノ。
もちろん、世間一般的に言われる「サラダチキン」とはちょっとアイデンティティーが違うかもしれませんが、とりあえず美味しく出来た、ということで、今回は成功と〆たいと思います(^^;。