ダッジオーブンで焼き芋を焼いてみた
ダッジオーブンで焼き芋を作ってみました( ^o^)ノ。
空気が冷たくなってくると美味しくなってくるのが焼き芋ですよね( ^o^)ノ。
私は、少し前から七輪で焼き芋を焼くのを、よくやるようになりました。
最初は、一斗缶を使ったり、いろいろ試していたのですが、最終的には土鍋の中に砂利石を入れて、そこに芋を置いて焼く、と言うのが一番美味しく焼き芋を焼く方法だとたどり着きました。
しかし、この方法の欠点は…土鍋が消耗品になってしまうことなんです…。
七輪の温度がどれくらいになるかは分からないのですが、時と場合によっては土鍋の底が灼熱して真っ赤になるほどの熱になります。
この温度に、土鍋が耐えられないんです…。
大体の場合、初回~数回の内には、土鍋に亀裂が入ります。
もちろん、普通の鍋物の鍋としては使わないので、多少のヒビは問題ないのですが、最終的にはこのヒビが元で、ぱっくりと鍋が割れてしまいます。
ひどい場合だと、初回で割れてしまうこともあります。
また、土鍋自体の扱いも慎重にしなくてはいけなくて、例えば土鍋で焼き芋を焼いている途中、炭の様子を見たくて七輪から土鍋を外すとき、置き場所に気をつけないと土鍋が割れてしまいます。
私は屋外で焼き芋を焼いているのですが、その際、そこが灼熱している土鍋をうっかりコンクリートの上に置いたりすると、温度差の関係か、土鍋がパーンっと言う音を出して、大きく割れてしまうことが何度かありました。
土鍋って、それほど安い物は無いので、ジモティなどを使って、大きな土鍋が近隣で出品されていると、それを譲って頂いて使っていました。
しかし、先日譲って頂いたばかりの土鍋が、初回で完全に崩壊。
焼いている途中で土鍋が砕け散ってしまって、中の砂利は七輪の中に落ちてしまうし、何より破片を処理するのも大変で、土鍋で焼き芋を焼くというのも、やっぱり難しいのかなぁ…と思い始めました。
そこでいろいろと考えた結果、ダッジオーブンを使ってみようかと思いつきました。
ダッジオーブンとは、キャンプなどで使われることが多い、鋳鉄製の肉厚な鍋のことです。
鋳鉄製なら、割れることはないのではないか、と思いました。
欠点としては、鉄製なので、温度の伝わり方が土鍋と違って急激すぎるのではないか、と思いましたが、中に小砂利を敷くので、その辺も緩和されるのではないか、と。
と言うわけで、ダッジオーブンを用意しようと思ったのですが、正直、ダッジオーブンって、それほど安くないんですね(^^;。
安い製品もあったりするのですが、小さかったりいろいろな制約があって、正直購入出来ませんでした。
有名メーカー製は品質も良さそうなのですが、高いし…。
さぁどうしたものか…と思っていたら、やっぱりジモディにて、隣町で25cmのダッジオーブンを格安で出品している方がいらっしゃいました( ^o^)ノ。
早速連絡を取り、いろいろ日時を調整して、先日、大変な雨の中、待ち合わせ場所までご足労頂き、無事譲ってもらうことが出来ました( ^o^)ノ。
と言うわけで、早速使ってみようと思います!
七輪と小砂利、サツマイモを用意します。
ちなみに、このサツマイモもジモディを使って、先日N市の方から格安で譲ってもらったものです( ^o^)ノ。
品種としては紅はるかとシルクスィート。
…お袋がごちゃ混ぜで片付けてしまったため、どれがどれだか分からなくなってしまったのですが…(^^;。
と言うわけで準備万端。
ちなみにダッジオーブンには、錆防止のために油塗ってあったので、これはしっかりと、内側は洗い落としてきました(^^;。
中に砂利とサツマイモを入れるとこんな感じ。
最初は25cmだと、少し小さいのではないかと思ったのですが、芋自体のサイズを考えれば、十分に使える大きさでした( ^o^)ノ。
と言うわけで、早速1時間半ほど焼いてみたのですが、結論から言うと、非常に美味しく作ることが出来ました( ^o^)ノ。
ただ、ダッジオーブンは蓋が非常に重たいせいか、ほとんど蒸気が逃げなかったようです。
サツマイモ自体の水分で、半ば蒸し焼きになったようで、焼き芋というよりかは蒸かし芋、と言った感じになってしまいました(^^;。
この辺は、今後蓋を少しずらすとか、何かを挟んで蒸気を少し逃がすとか、試行錯誤が必要ですね( ^o^)ノ。
と言うわけで、今年からは土鍋を改め、ダッジオーブンで行こうと思います( ^o^)ノ。
サツマイモもまだまだありますし、今年の冬も楽しめそうです…!
ダッジオーブンを譲って頂いたM市の方、またサツマイモを譲って頂いたN市の方、本当にありがとうございました!
今後、大事に使わせていただきます( ^o^)ノ。