サラサラなスープカレーを作ってみた
読み上げ: サラサラを目指した「スープカレー」を作ってみました( ^o^)ノ。
“サラサラ”を目指した「スープカレー」を作ってみました( ^o^)ノ。
粘度の低いカレーを「しゃばしゃばカレー」と言ったりしますが、もっとサラサラな「スープカレー」を作ってみたい、尚且つ簡単に、と言う目的なカレーを作ってみた記録です(^^;。
実は、ちょっと前に今回と同じような方法で作ってみて、意外と美味しかったので、今回はもっとブラッシュアップした形で作り直してみました。
さらに今回は、偶然手に入った魚で出汁を取った次第です( ^o^)ノ。
夕飯に刺身にして出そうと、イナダを1匹、丸ごと買いました。
身はもちろん刺身にしたのですが、アラも結構出ました。
なので、頭とカマは潮汁にしたのですが、中骨や骨身は、焼いてカレー用の出汁にしました。
まずは、軽く塩を振ってから、グリルで焼いていきます。
そうしたら、沸騰したお湯に浸けて2分ほど煮て、煮汁は一旦捨てます。
新たに水を鍋に張って、生姜と日本酒を加えて火に掛けます。
1時間ほど煮だして、イナダの出汁の完成です( ^o^)ノ。
イナダを取り出し、出汁が冷めたら、今度は親鶏をスライスしたモノを加えて、更に火に掛けます。
アクを取りつつ、親鶏の出汁も加えました。
その間、野菜(青唐辛子、ニンジン、セロリ、タマネギ、ニンニク、生姜)を、フードプロセッサーで可能な限り細かくペーストにします。
途中、ヨーグルトも加えました。
フライパンにバターを溶かし、コリアンダーとクミンのシードを加えて香りを出します。
そうしたら、先ほどの野菜のペーストを加えて、良く火を通します。
しっかりと火が通ったと思ったら、カレー粉とガラムマサラを加えて、練るようにして火を通します。
さらにトマトジュースを加えます。
今回は、キッコーマンから販売されているデルモンテのトマトジュースを使用しました。
しっかりと煮込んだら、最初の出汁を加えて伸ばしていきます。
塩、砂糖などで味を調えて、
目の細かい網を使って、カレー全体を漉します。
…結果、野菜の残りが凄い出ました…(^^;。
出汁を取るのに使った親鶏をカレーに加えて、なけなしの具にしました(^^;。
スープジャーに押し麦を入れて…。
熱々にしたスープカレーを注いで、スープカレーランチの完成です( ^o^)ノ。
結論から言うと、野菜ペーストの火入れが甘かったせいか、タマネギの苦味が出てしまいました…(^^;。
最後に漉すのであれば、タマネギは普通に炒めて飴色にした方が良いかなぁ…と思いました(^^;。
お袋に味見をしてもらいました。
「コクが足りない。」
と、なかなか厳しい意見が…(^^;。
個人的には、後味に少し苦味がある以外は、美味しくできたと思うのですが…(^^;。
あ、あと、トマトの代わりにトマトジュースを使ったからなのかも知れませんが、酸味が圧倒的に足りません。
タマリンドを加えた方が…と思ったのですが、無かったのでりんご酢を加えてしまいました(^^;。
う~ん、今回で完成、と言うわけではありませんが、常に精進だなぁ…と思った、そんな日でした…(^^;。