また。燻製を作ってみた
豚タンと鶏ササミの燻製と、ベーコンを作ってみました( ^o^)ノ。
作る度に工夫を重ねている私の燻製。
裏を返せば毎回いい加減というか適当に作っている部分があるので、一度として同じものが出来た試しがありません(^^;。
と言うわけで、今回はソミュール液から作ってみました(^^;。
インターネットで、自分の好み合いそうなソミュール液のレシピを探してきて、更にそれを、今自分が持っている、または入手出来る材料など、その辺を勘考しながら見様見真似で作ってみました(^^;。
出来上がったソミュール液に、豚のタンと鶏のササミを漬け込むこと1週間。
私が作る燻製は、お酒のおつまみにしたり保存食にしたり、と言う目的では無く、クルマの運転中に眠くならないよう、強く顎を動かせるものを、と言う理由で作っています。
なので、純粋に後を引く極上の美味しさというのは、それはそれでまずいので(^^;、味付けも結構塩辛くする必要があります(^^;。
そこで、基本的に塩抜きはせず、軽く水洗いをして、数分水に浸けたらすぐに取り出します。
鶏ササミの場合はそのまま水気を拭いて干しも出来るのですが、豚タンは表面の皮がふやけて捲れてくれるので、これを丁寧に取り除き、縦に三等分に切り分けてから干します。
約丸1日干して、程よくキチンと水分が飛んだら、以前作成した燻製機を組み立てて、中に肉を仕込みます。
一応、上段下段と2段の棚を作ったのですが、今回は用意した材料が多くて、並べるのに苦労しました。
と言うのも、実は別件でパンチェッタを真似て豚肉の塊を仕込んでいたのですが、カミさんが”似非”パンチェッタの熟成臭が苦手なようで、「腐っているような感じがする」、とのこと。
じゃぁ、って言うので、これも一緒に燻製にして、ベーコンにしてしまおう、と言うことになりました(^^;。
そんなこんなで漸くセット完了。
今回は煙材にヒッコリーを使います。
熱源は、いつものようにダイソーで購入したアルコール固形燃料を使いますが、普段なら3個を一度に使用していたのですが、今回は2個を2度に分けて、計4個使いました。
1時間おきに中を確かめて、アルコール固形燃料を追加。
最後の時に煙材に少し砂糖を加えて、照りをつけました。
そのまま一晩おき、翌日出来具合を確認してみたところ、比較的上手いこと出来上がっていました( ^o^)ノ。
ただ、鶏のササミはガッツリと火が通ってしまい、パサパサ(^^;。
まぁバクバク食べる物でも無いし、これはこれで良いか…と思いつつ、ヤニっぽさを飛ばすために、更に干します。
最終的に完成した燻製は…。
豚タンに関しては、比較的食べられる出来でした(^^;。
皮の処理が不十分だったせいか、表面が酷く固いですが、これはこれでアゴを使うので、眠気覚ましには十分そうです(^^;。
鶏のササミは前述の通り、パサパサを通り越してカチンカチン(^^;。
包丁で切り分けようとすると、今度は崩れてしまうような感じです。
おまけに目が覚めるほど塩っぱいです…。
さて…どうやって食べましょうか(^^;。
ベーコンは、非常にうまく出来ました( ^o^)ノ。
そのままスライスして食べても美味しいですし、火を通してもGood。
オヤジは気に入って、晩酌の時に食べています(^^;。
塩加減も、薄めですが程よく、ダイスカットしてトマトスープに入れてみたら、これが非常に美味しくて…( ^o^)ノ。
画して、毎度毎度、全然違ったモノが出来上がる燻製ですが、今回はこんな感じになりました(^^;。
…秀作を安定して量産出来るようになるには、どれくらい掛かるのでしょうね…(^^;。