柏 春日亭 「鳥豚油そば」
柏の「春日亭」にて「鳥豚油そば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
徹夜明けのこの日、明るくなってから帰宅し、枕に頭をつけたくらいのタイミングで電話がかかって来て、また別の物件に引っ張り出されました。
義弟を道連れにして、どうにか15時ちょい前くらいにカタをつけ、目の奥に沁みるような太陽の光を鬱陶しく感じながら、柏の駅前に足を運びました。
何か胃袋に入れないとエネルギーが枯渇してしまう…なんて思いながらフラフラ歩いていると、「最強 油そば」、と言う文字が目に飛び込んできました。
元々油そばは苦手だったのですが、その思いを断ち切らせてくれるお店に出会い、いくつかの別のお店も入ってみたところ、「油そばって美味しいじゃん…」と心を入れ替えるようになりました(^^;。
そんなわけで、不思議な吸引力で吸い込まれたお店、それが『春日亭』さんでした(^^;。
時間も時間なので、営業してくれてくれていることに感謝しつつ食券機の前に立つと、いろいろなメニューがありますが、初めての自分には何がどうなのかよく分かりません。
なのでいつものように、メニューの一番上にある、お店の1番のスタンダードなメニューを注文することにしました。
購入した食券を店員さんに渡しつつ、少し高いカウンターの椅子に座ってスマホを取り出しますが、すぐに小さなカップを差し出されました。
聞くと食前のスープとのことで、空っぽの胃袋に軽くジャブを与えつつエンジンをかけて暖機させてくれるこんなサービス、嬉しい限りです( ^o^)ノ。
実際に口にしてみると、生姜の効いた醤油スープで、少し考えたことがあったので、二口くらい軽く口をつけて、あとは残しておきました(^^;。
少ししてメインの「鳥豚油そば」が差し出されました( ^o^)ノ。
一瞬見た感じでは、全体的に「白い」印象で、これは濃厚な鶏スープなのだとか。
もやしやチャーシューも美味しそうなのですが、とりあえずはこのままぐっちゃぐちゃにかき混ぜました(^^;。
早速一口食べてみると、油そばとしては細め、ラーメンとしては中太の、かなり縮れの強い麺が顔をのぞかせます。
実際に食べてみると、最初のイメージとは程遠い、大人しい感じの、良い意味で控えめな美味しさでした( ^o^)ノ。
背脂や魚粉などがバシバシ入って、味の上に味を重ねて、混沌としたよく分からない味が強いだけの旨さ、と言うのではなく、鶏の旨みやもやしの食感、麺の絡みやチャーシューの存在感など、個々の味わいを楽しみながら、油そばと言うまとまりを持って全体が美味しい、そんな感じの油そばでした( ^o^)ノ。
最後、少しだけ麺を残しておいて、食前のスープを注いで、簡単なラーメン風にして〆ました( ^o^)ノ。
個人的に、良いお店を見つけた、と喜んでしまいました…( ^o^)ノ。