松本コウイチの徒然日記

所沢 竹國 「肉うどん」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

所沢の『武蔵野うどん 竹國』にて、「肉うどん」を食べて来ました( ^o^)ノ。

ちょっとした所用で所沢まで足を伸ばしたこの日、空腹を覚えてお店を探しましたが、全くの不慣れな土地のために少々彷徨いながら、それでも「武蔵野うどん」の文字にひかれて、入ったお店がこちらの『竹國』さんでした( ^o^)ノ。

私の母方の祖母が武蔵国の出身で、その関係で祖母の打ったうどんと言うのは、折に触れて食べる機会がありました。

私の中での「武蔵野うどん」というのは、麬(ふすま)ごと挽いた色の黒い小麦粉で打つ、ゴワゴワとしたコシが強い太いうどんで、つゆは基本的に冷蔵庫にある食材をぶっ込んだモノ、味噌汁のようだったり醤油仕立てだったり、要するに凝ったモノでは無く、極々普通に食事として毎日食べるような素朴なモノ、と言う感じでした。
本当に面倒くさいときなどは、生卵を一個割り入れて、今で言う釜玉のような感じで食べたり、もっと急いでいるときは、醤油を一回し掛けて、それで掻っ込む、そんな感じの日常の食べ物です。

肉が入っても、また豚コマ程度で、よく入っていた具材として覚えているのは白菜でした。

そんなわけで、多分に思い出補正のかかった私の「武蔵野うどん」観ですが(^^;、その字面にひかれて入ったお店。


どんな感じなのでしょうか…(^^;。

お店に入ると、右手に食券機があり、いろいろとメニューもあるようですが、ここは普通に「肉うどん」をチョイス。


うどんの量を選べるようですが、適当に伝えて、席に着きます。

個人的に、「武蔵野うどんは太い」、と言うイメージがあるので、打ち立ての生地だったらまだしも、打ってストックしておいた生地だとしたら、茹でるのに少々時間がかかるだろうなぁ…と思っていました。
実際、お店の壁にもそのような断り書きもありました。

しかし、驚いたことに、ものの数分でうどんが出て来ました。

そこで、うどんの肌を観てみたら、すぐに納得。
茹でおきなんですね。

ただ、私個人の意見としては「武蔵野うどん」ってそんなもんで、食事前に大量に打って、茹でて、それからつゆを適当に作って、皆が集まってから食べる、そんなイメージなので、茹で置きなんて極々当たり前の話しなんです。

しかし、ちょっと言わせてもらえれば、私がお店に入った時間は16時少し前。
お店としては一番お客の少ない時間帯だと思うのですが、その時間で茹で置きかよ…と。
お店の壁に、わざわざ茹で時間がかかる旨の断りなんか、張り出す必要があるのかよ、と…。
ちょっと、この辺の姿勢が、疑問に感じました。

と言うわけで、実際に食べてみたのですが、たっぷりの野菜と肉、そして油揚げ。
コレを醤油のつゆで煮込んであるわけで、これが美味くないはずがありません( ^o^)ノ。
アクが酷く浮いているように見えますが、要するにこれは一椀ごと、注文が入る度に肉を煮込んでいるからだと思うので、美味しさの証左でもあると思います( ^o^)ノ。

うどん自体は、優しい感じのコシのある、モチッとした美味しいうどんです( ^o^)ノ。
ただ、私の思い出の「武蔵野うどん」とは、恐ろしいくらい正反対の様相なので、「これが武蔵野うどん…?」と思ってしまったのですが、これはこれで美味しいのは間違いありません( ^o^)ノ。

途中、七味でつゆの味変を楽しんで、完食。
あっという間に食べきってしまいました(^^;。

家族用に、うどん玉を買って帰りたいと思ったのですが、店内飲食も持ち帰りも値段は一緒で、さらにつゆは付くけど具材は付かない、とのこと。
流石にそれは高いだろう…と思い、購入は断念(^^;。

お店を出て、辺りを見回してみたら、他にもうどん店が何店か、目に留まりました。
う~ん、他のお店も、是非食べてみたいですね…( ^o^)ノ。

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