松本コウイチの徒然日記

中華製ノートPC 「CHUWI Corebook X14」 レビューその1

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

CHUWIの「CoreBook X14」を入手しました( ^o^)ノ。

数年前に、Acerの「3830T」と言うノートパソコンを、格安で購入しました。
CPUはIntleのCore i5 2410M(Sandy世代)で、2.3GHz。
メモリは2GBでHDDは500GB、画面は14インチで1366×768と言う性能でした。
OSはもちろんWindows7です(^^;。
発売は2011年の夏でした。

私が中古で購入した当時で、すでに性能は中の下(または下の上)、と言った感じでしたが、デザインがシルバーブルーを基調として綺麗だったこと、そしてMS-Officeが標準でインストール済みだったので、迷うことなく購入しました。

しかし、実際いつ買うに当たってはメモリ不足が如何ともし難く、空きスロットに4GBを足して6GBとして使用していましたが、 後に最初から付いてたメモリも交換して、8GBとして運用していました。

使ってみると、非常に素直で使いやすいノートパソコンであり、大変気に入りました。
そこで、日本では未発売のDVDドライブを内蔵した製品や、英語キーボードを搭載した海外版などを、e-Bayで購入。


もし壊れたときの予備機として確保してありました。

しかし、どうしても劣化してくるのがバッテリー。

日に日に劣化が激しくなり、ACアダプターを外した途端にシャットダウンしてしまうような感じになってしまいました。

さらに、海外から取り寄せた純正のACアダプターもケーブルが千切れ始めたりと、物理的な劣化が目立つようになって来たこと、そしてHDDの容量が少なくなってきて、スワップが遅くなってきたこと、そしてなにより、やっぱり1366×768と言う低い解像度が、だんだんと使いにくくなってきてしまいました。

画面の解像度は如何ともし難いのですが、他の部分は、HDDの交換やバッテリーセルの交換でどうにかなるのですが、個々のパーツを取り寄せると、やはりそれなりの金額になってしまうので、ここは清水の舞台から飛び降りるつもりで、新しくノートPCの購入を検討し始めました。

しかし、タイミング良く某所から声がかかり、新しいノートPCを用立ててもらえるようになりました( ^o^)ノ。

ノートPC自体の選択は私に任されたので、ここは好意に甘えて高性能PCを…と考えたのですが、正直、言い渡された予算が「あぁ…この人はノートPCの価格帯を知らないんだな…」と分かるような金額だったので、予算内で最も良いPCを、と散々探した結果、見つけたのがCHUWIの「CoreBook X14」という製品でした。


この「CoreBook X14」、発売は2020年末。
CPUはIntleのCore i5 7267U(Kaby Lake世代)で、3.1GHz(最大3.5GHz)。
メモリは16GBでSSDは256GB、画面は14インチで2K(2160×1440)と言う性能です。

「3830T」と比べて、CPUは同じIntelのCore i5ですが、世代は第2世代から一気に第7世代にステップアップ。
メモリはなんと倍の16GB!
ストレージ容量は減っていますが、HDDからSSDに変わったことで、体感は半端じゃありません。
さらに、画面解像度が飛躍的に上がりました( ^o^)ノ。

実際の販売価格は、ネットで調べてみて頂きたいのですが、この金額でこれだけのスペックのノートPCは、なかなか見つかりません。
なにより、メモリが最初から16GBで、画面が2Kと言うのは素晴らしいです( ^o^)ノ。

もちろん、この価格を実現するためには妥協しなくてはいけない部分も少なからずあり、その最たる部分がCPUになります。
以前使っていたCPUが第2世代のi5で、今回は第7世代まで一気にステップアップ、と書きましたが、実際のトコロ、2021年の2月現在、最新のモバイル向けCore i5は、9世代(Coffee Lake)の9000番台になります(デスクトップ用では10世代の10000番台がオンデビューしています)。

それから比べると、CPUは2世代も前の製品のため、最新のi5の性能にはガチで遠く及びません。
しかし、ビジネス用途で使う分には、7世代のi5でも、ほぼほぼ問題ないと考えました。

2世代も前のCPUを使ってコストを抑えるとは、最新スペックを追う日本メーカーでは考えられないコストダウン方法ですよね(^^;。

また、USBポートが少ない、と言う欠点もあります。



と言うわけで、次回は、開封から少し触った感じのインプレッションをご紹介しようかと思います。

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