松本コウイチの徒然日記

メスティンで大人のおままごと

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

ダイソーで、『大人のおままごとセット』を購入してみました( ^o^)ノ。

まぁ銘々は私の勝手で、実際は『男のおままごとセット』としたかったのですが、最近のジェンダーレス問題(男女間差別問題)云々で要らぬ悶着も起こしたくないので、『大人のおままごとセット』、としました(^^;。

要は、「遊び感覚」で「本来かける必要ない手間を敢えてかけて」、「その手間を ” 遊び ” として楽しむ」、をモットーに掲げ、コレを『大人のおままごと』と形容したとご理解頂ければ幸いです(^^;。


今回私が、ダイソーで購入したモノは、

・メスティン(ハンドル付)
・アルコールバーナー五徳
・固形燃料
・スレートプレート

です。
100円均一の品揃えであることがお題目なダイソーですが、最近では100円以上の商品も珍しくなく、今回購入した品々でも、メスティンは500円、スレートプレートは200円しました。
結果として全体で、税込み990円となりました。

ちなみに、このメスティンとアルコールバーナー五徳は人気商品で、お店によっては売り切れていることも多いようです。
特にメスティンの方は、元々の市販の商品としては2000円以上するモノが多く、さらに素材の関係で使うのにいろいろとシーズニング等の処理が必要だったりするところ、ダイソーからなんと500円で、しかもシーズニング等の処理も必要ないアルマイト仕上げ済みと言うことで、インターネットを中心に、全国的に爆発的な大人気となりました。
結果、最近巷を賑わす悪徳転売ヤー等も横行し、やはりインターネットを中心に高額で取引されていたこともありました。

私は偶然、近所のダイソーで見つけることが出来て、運良く購入することが出来ました。

その後、何件か別のお店でも見つけることが出来たので、増産したタイミングだったのかも知れませんね(^^;。

ちなみにこのメスティンですが、500円であることの弊害として、多少小さいことが挙げられます。
普通の市販のメスティンだと、1.5~2合くらいのお米が炊ける大きさのモノが一般的なのですが、ダイソーのメスティンは1合を炊けるサイズです。

小さいことと大きいことは、メリットでありデメリットでもありますが、今回は本格的なキャンプ等で使うわけでは無く、『大人のおままごと』として使うので、むしろメリットとして考えたいと思います( ^o^)ノ。

さて、今回の『大人のおままごと』は、「簡単に夜食を作る」、と言うことで、「鴨肉の炊き込みご飯」を作ってみることにしました。

偶然、家の冷蔵庫に鍋物用の鴨肉の切り落としがあったので、今回はそれを使いましたが、別にどんなモノを使っても良いと思います。
鶏肉でも豚肉でも、ベーコンでもウィンナーでも、なんでも良いと思います( ^o^)ノ。

 

先ず最初に、お米を研ぎます。
正直、1合程度の少ないお米を研ぐのって、酷く面倒くさいですね…(^^;。
こう言う時は無洗米のありがたみを感じます(^^;。

そして、市販のめんつゆを25cc、水を175cc、トータルで200ccの液を用意します。

メスティンに研いだお米を入れたら、先の液を注ぎ、上に適当に切った鴨肉を散らして準備は完了です。


このまま10分ほど放置して、お米に給水させます。

10分後、アルコールバーナー五徳を組み立てます。
ダイソーのアルコールバーナー五徳は、2サイズに組み上げることが出来るのですが、今回はアルコールバーナーを使うのでは無く、固形燃料を使うので、小さいサイズに組み上げました。

テーブルの上で使うので、固形燃料の熱がテーブルに伝わって焦げてしまう可能性があります。


そこでスレートプレートを下に敷くことにしたのですが、実はそのスレートプレートは義弟にあげてしまったので、今回はお皿で代用しました(^^;。

お皿の上にアルコールバーナー五徳を置き、中心に固形燃料。そしてその上にメスティンという感じです。
ライターで固形燃料に火をつけたら、メスティンを上手く火に当たるように置いて、後は火が消えるまで待つだけです( ^o^)ノ。

ちなみに、固形燃料はいくつか種類があって、容量によって、若干の火力や燃焼時間が違います。
今回はダイソーの固形燃料を使いましたが、他の固形燃料を使う場合は、火加減や加熱時間は、随時調整して下さい(^^;。

と言うわけで、固形燃料が燃え尽きて消えるまではすることがありません(^^;。
アルコールバーナー五徳の表面に張ってあったビニール製のシールが、熱で焦げてきました。
少しすると、メスティンの中の液が沸騰してきたようで、蓋の隙間から噴き溢れが出て来ましたが、下に敷いたお皿のおかげでテーブルを汚すことはありません。


スレートプレートでも水洗いは可能ですが、無ければお皿で代用するのはアリだと思いました( ^o^)ノ。

程なくして、固形燃料が燃え尽きて火が消えました。


噴き溢れも少々有りましたが、思ったほど酷いことにはならなくて良かったです(^^;。
その吹きこぼれている間、メスティンの蓋が持ち上がるのですが、完全に外れて盛大に噴き溢れてしまうのではないかと心配だったのですが、結論から言うとそんなことは起きず、基本、美味しそうな匂いを嗅ぎながら放置して見守るだけでした(^^;。

そして、ここからが更に一手間なのですが、火が消えたら、この熱々のメスティンをタオルなどでくるんで、ひっくり返して蒸らします。


蒸らす時間は10分程度にしましたが、この辺も随時お好みで調べてみて下さい、と言う感じでしょうか(^^;。

セオリーは守りつつ、自己責任で適当に。
これが『大人のおままごと』のお約束です(^^;。

と言うわけで、蒸らし終わって蓋を開けます( ^o^)ノ。
蓋がまだ熱いので気をつけて…と。私は指先を焼きました(^^;。

開けてみると、まだ水分が多少残っているように見受けられますが、美味しそうに色づいたご飯と肉が顔を出し、お米も立っています( ^o^)ノ。

しゃもじでよくかき混ぜて、適度に水分を飛ばします。
ここでメスティンが小さいことが影響して、しゃもじで混ぜるのに酷く苦労しました(^^;。


多少溢しながら、頑張ってかき混ぜてみたところ、水分も良い感じで飛び、実に美味しそうです( ^o^)ノ。

実際に食べてみると、仄かにお米に芯が残っているように感じますが、固めの食感、と言うことで。
気になる人はもう少し長めに蒸らしてみても良いかも知れません。私は固めが好きなので、問題ありませんでした。
逆に、少しベチャッとした感じもするので、水加減をもう少し調整しても良いかな、と思いました。

結論から言うと、思った以上に美味しく出来て、ビックリです( ^o^)ノ。
炊き込みご飯なので、多少のオコゲも出来ましたが、白米で炊いていたら、殆どオコゲもなかったと思います。

ただ、ちょっと閉口してしまったのが、脂…(^^;。
コレは完全に食材の選択ミス。
鴨は結構脂があるので、もし入れるのならば、脂身の部分は極力入れない方が良いかと…全体に脂が回ってしまって、ちょっとクドくなってしまいました(^^;。

 

そんなわけで、ダイソーのメスティンをはじめとした格安のキャンプ道具等を使って、『大人のおままごと』を楽しんでみました( ^o^)ノ。

一人の夜食や休日の間食など、ちょっと時間があるとき、手軽に出来る、実益も兼ねた遊びだと思います。

興味が湧いた方、ダイソーへダッシュ( ^o^)ノ。

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