松本コウイチの徒然日記

「Redmi Note 9S」レビュー 後編

2020/05/19
 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

● レビュー後半、行ってみよ~っ!

「Redmi Note 9S」のレビュー後編になります(^^;。

前回、10日以上待って、漸く「Redmi Note 9S」が到着しました( ^o^)ノ。
早速箱を開けて、中身を確認するところまで行いました。

取り敢えず今回は、電源を入れて、セットアップ。
そして簡単な使用感を書いていきたいと思います(^^;。

 

● まずは初期設定

まずは電源を入れてみます。

右側面の音量ボタンの下、指紋センサーも兼ねた電源スイッチを長押しします。
すると、ブランド名とメーカー名が表示されました。

ちなみに、「Redmi Note 9S」は、最近流行の有機ELディスプレイではありません。
その為、黒が少し白けて見えるのですが、それはそう見ようとよくよく注意したときだけです。
実際問題として、非常に綺麗な液晶表示ですし、ほぼほぼ不満がありません( ^o^)ノ。

起動ロゴが消えると、言語選択画面に。


一番最初に「日本語」が選択されており、これは配送前に業者が前もって、プリ設定をしてくれているのか…と思ったのですが、箱はしっかりとシュリンクされていましたので、その可能性は少ないのかと思います。
なので、考えられるとしたら、初回起動の際は、GPSで現在地を調べ、自動的にその場所の国の言語を選択しているのかも知れません(…だとしたら、多言語国家だとどうなるのでしょうか…(^^;)。

Googleのアカウントを入力し、種々のセキュリティをクリアすると、アップデートの確認になりました。
結構待たされましたが、最新のOSのバージョンになりました( ^o^)ノ。

そして設定が完了すると、「エキサイティングな体験の準備が整いました!」、とのこと(^^;。
うん、期待を持たせてくれる憎い演出ですね…( ^o^)ノ。

このあと、日本にあったアプリケーションを自動でダウンロードしてインストールしてくれます。

一通りの作業が終了すると、まずは通常の画面に遷移しました。

 

● 意外なほど画面が綺麗( ^o^)ノ

まずはメイン画面。


如何にもAndroidと言った感じの画面で、一応はXiaomiが独自にAndroidを改造したMIUIと言うインターフェースになっていますが、滅茶苦茶手を入れて、全く別のガワを被った、と言うほどにはなっておらず、全体的に映気象の綺麗さも相まって、美しく好印象です( ^o^)ノ。

個人的には、この四角くて角が丸いアイコンが好みです( ^o^)ノ。
私は余り好きではありませんが、まん丸のアイコンや、設定すれば涙滴型のアイコンにもなります。

 

● DSDSって?

ところで、現時点では、まだ通信SIMは入っていません。
この後、TitanからSIMカードを抜いて、「Redmi Note 9S」に使用しようと思います。
ちなみに「Redmi Note 9S」のSIMトレイは、DSDS仕様ですが、マイクロSDカードにも対応したトリプルスロットです( ^o^)ノ。

DSDSとは、「Dual SIM, Dual Standby」の略で、2つのSIMが1台のスマホで利用出来る形態のことです。

通常は、スマホをはじめとする電話機は、SIMが1枚しか入りません。
これはつまり、日本の場合だと、docomoかauかSoftBankか、どれか1社のSIMしか入らないと言うことです。

しかし、Androidスマホの場合、現在は殆どの場合において、SIMが2枚入ります。
これは、docomoかauかSoftBankか、3社のうち、2社を選択して使用出来るんです。

さらに、2枚のSIMと言うことは、電話番号も2つ持つことが出来ます。
さらにさらに、最近流行の格安SIMを賢く使えば、

□ 電話は掛け放題のある某社のSIMを。
■ ネット通信は大容量の通信データ量を賄える格安SIMを。

こんな感じで使うことが出来るんです。
が、殆どの場合、SIMスロットの一部分がマイクロSDカードスロットと排他利用になります。
つまり、SIMを2枚使うときはマイクロSDカードが使えなくなり、マイクロSDカードを使おうとすると、SIMは1つしか入らないことになります。

最近のスマホの標準容量は、下位モデルでも64GB、多いモデルだと512GBの製品も数多く見かけられ、今時マイクロSDカードを使う場面は限られているのかも知れませんが、折角SIMが2枚使えるというのに、マイクロSDカードと排他利用とは、少々ガッカリ感が否めません。

しかし、なんとこの「Redmi Note 9S」は、2つのSIMと、マイクロSDカードが1枚、全て同時に使えるトリプルスロット仕様なんです( ^o^)ノ。
地味に嬉しい機能です( ^o^)ノ。

ちなみに、私の買った「Redmi Note 9S」は128GBの容量のモデルです( ^o^)ノ。

 

● SIMを挿入してみる

そんなわけで、TitainからSIMカードを抜いて、「Redmi Note 9S」に装着します。

私のSIMカードは、1枚は『Y!Mobile』から乗り換えたSoftbank。
もう一枚は、docomo回線を使った『楽天モバイル』のSIMです( ^o^)ノ。

挿入してみると、ある程度は自動的に設定を行ってくれるようで、電話だけは出来るようになりましたが、アクセスポイントの設定は手動となります。
海外産で、日本未発売のスマホですので、この辺の設定は自分で入力しなければいけないのは、しかたがないと言ったところでしょうか。

SIMを発行してもらったときの説明書を片手に、アクセスポイントの設定をします。

すると、当たり前ですが、すぐにインターネットに接続出来るようになりました( ^o^)ノ。

 

● iPhoneでDSDS…?

ちなみ余談ですが、現行のiPhoneも、実はSIMを2つ同時に使用出来る形態にはなっています。
しかし、香港向けのiPhoneを除いては、原則としてSIMのスロットは1つしか有りません。
じゃぁもう一つのSIMはどこに入るんだ、と言うことなんですが、この場合、eSIMと言うものを使用します。

物理的なSIMではなく、契約条件を入力すれば使えるようになる、仮想SIMになります。
しかし、日本ではeSIMを提供している業者は少なく、あまり選ぶことが出来ないのが現状です。

どうしてもDSDSで使用したい場合は、香港向けのiPhoneを独自に入手するか、今あるiPhoneを改造するしか有りません。
どっちにしろ、日本では技適の問題で違法になりますので、積極的に採用出来る手ではありません(^^;。

願わくば、日本でも早く、eSIMが普及することを願うばかりです(^^;。

 

● 使ってみた感想

そんなわけで、実際に使ってみると、思った以上にサクサクで、流石はSnapdragon720Gだと思いました。
ミドリクラスのスマホ用のSoC(CPU)ですが、普段使いには必要十分です。

スピーカーは1個だけしかなく、再生はモノラルですが、音量が思った以上に大きく、迫力のある音を耳にすることが出来ます。
その他、iPhoneのiOSでは出来ないような、細かい設定が、Androidだと、当たり前のように出来ます。
例えば、アイコンの配置など。

iPhoneはアイコンは隙間を空けずに並べるようにしか配置出来ません。間を開けても、自動的に詰まって、好き詰めるようにして並べられてしまいます。
Andoroidだと、間に隙間を空けようが、自分の好きな位置にアイコンを置くことが出来ます。

しかし、アイコンを置く場所は、よくよく考える必要があります(^^;。
無駄にでかい画面は6インチ以上で、7インチに迫る勢いです。そうなると、画面の端の方には指が届きにくくなります(^^;。
大きすぎるのも考え物ですが、それでもやっぱり、画面が大きいのは、それだけで存在価値があります( ^o^)ノ。

とりあえず、これから様々なアプリをインストールしてみて、早く、サブ機として満足に使えるようにしたいです( ^o^)ノ。

…革のケースも、作りたいですね…( ^o^)ノ

 

● 追伸:海外スマホの技適について

取り敢えずの方法として、臨時に技適を取得する方法があります。
海外のスマホを利用する場合は、あくまでも自己責任で、お願いします(^^;。

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