松本コウイチの徒然日記

uniheltz 『TiTAN pocket』レビュー

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

unihertzの『Titan pocket』が届きましたので、極々簡単なレビューを…(^^;。

以前、クラウドファウンディングで資金を募っていたスマホに、『Titan』というモノがありました。
メーカーはunihertz、中国の上海に拠点を置くメーカーです。

これまでにも超小型スマホの『jelly』や『ATOM』など、性能よりニッチな需要に向けた、風変わりなスマホを世に送り出していたメーカーです(^^;。

そこが、キーボードを搭載したスマホ、『Titan』というモノを送り出しました。

殆どの人が、スマホで文字を入力する時は、qwerty配列や、フリック入力でのソフトウェアキーボードを利用しての入力だと思います。
しかし、中にはそれにどうしても慣れなくて、ハードウェアキーボードが欲しい人が、少なからず、います。
そんな人たちの為に、blackberryなどがあったのですが、このblackberryも、OSをAndroidに切り替えてからというモノ、どうも鳴かず飛ばず…。
結局、『blackberry KEY2』を最後に、新しいスマホが出ていません。

非常にニッチな市場だとは思うのですが、私もハジメのスマホはPHS、DDIの頃の『W-ZERO3』でした。
その前にも、PDAとして『HP200LX』を愛用していました。

その為、どうしてもハードウェアキーボードには、並々ならぬ思い入れがあります。

そんなわけで、unihertzから『Titan』が発表になった時は、1も2もなく飛びつきました( ^o^)ノ。

しかし、結局の所、キーボードの為に画面が狭くなってしまい、なにより本体が極端に重い、と言うこともあって、自作で腰に付けるTitan用スマホケースなども作ってはみたのですが、とうとう使わなくなってしまいました。

そんな折り、久しぶりにunihertzから面白いスマホが発表になりました。
それが、『Titan pocket』でした。

名前を見ればすぐに分かるように、『Titan』の縮小版です(^^;。

流石に、買う前からこれは常用には絶えないのではないか…と思ったのですが、『Titan』を購入した経験がある手前、ブログのネタにもなると思い、今回も購入してみました。

と言うわけで、先日、到着しました( ^o^)ノ。


佐川経由で届きました。

袋を開けてみると、スマホ本体と、購入特典のスマホケースの両方が入っていました。

もちろん、中華の輸送あるあるですが、雑に扱ったのでしょう…漏れなく箱は潰れていました(^^;。

中を開けると、本体の他に、取説と充電ケーブル、充電器が附属していました。

ちなみに充電器はUS規格で、日本でも使用可能です( ^o^)ノ。

早速取り出してみたのですが、触ったところが悪かったのか、なぜかいきなりAndroidのRecoveryモードが起動してしまいました(^^;。

良く分からないので、システムの再起動を選択して所、通常通り起動しました。

ちなみに、今回の『Titan pocket』は、スペックとしてはMediaTek製のミドルレンジ向けSoC「Helio P70」(Cortex-A53 + Cortex-A73:オクタコア)を搭載し、容量は6GB RAMの動作メモリー、128GBの本体ストレージとなっています。

前の『Titan』が「Helio P60」だったので、少しだけパワーアップしています。

とは言ってもミドルレンジはミドルレンジ。
画面も小さい上に解像度がほぼ正方形の「716×720」という少々特殊となっていますので、ゲームをするのには向きません。
かと言ってインターネットも…。
画面の制約から、まともに使用出来ないアプリも多いのが現状です。

これはもう、電話も出来るメモ帳の様な使い方をするのが一番でしょう(^^;。

ちなみに、裏面のデザインは少し凝っています。


カメラは1個だけですが、別に特に画質を気にするようなレベルのスマホではありませんし(^^;。

左サイドには音量ボタンとSIMスロットが。

右サイドには赤いプログラムキーと電源キーがあります。
このプログラムキーには、スマホ内蔵のアプリから、自由にアプリを設定して、ボタン一つで起動出来るように出来ます( ^o^)ノ。

上面にはIR送信機と、最近では廃れつつある3.5mmのイヤホンジャック端子。

底部にはUSB-Cにより充電コネクタがあります。

実際に起動して、いくつかの操作の後、前に使っていたスマホのデータから復元を掛けました。

当然、画面の大きさは全然違うので、アイコンの配置は滅茶苦茶、それよりも画面が狭すぎる為に、起動はするのですが画面に操作機能が表示しきれずに、実用上使い物にならない場合も結構有ります。

正直言って、今回は実用に供するのではなく、コレクターアイテムとして、購入しました(^^;。

ん~、それとも…甥っ子に自慢しようかなぁ…( ^o^)ノ?

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