神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、「鮑の肝出汁の熱盛りつけ麺」を食べて来ました( ^o^)ノ。
一昨年、初めて食べた「鮑の肝出汁」の美味さに驚いて、それ以来毎年の楽しみになっています。
今年もついにこの時が来たっ!!、とばかりに喜んだのですが、初日はどうしても行く事が出来ず、翌週のこの日、漸く食べる機会を得ることが出来ました( ^o^)ノ。
本当はもちろんラーメンで食べたかったのですが、残念ながらラーメンは限定10食のみ。
それ以降はスペシャルスープが残っている限りのつけ麺のみ。
お店に着いたのは開店後45分くらいだったので、まぁ残ってはいないのでしょうが、もしあればラッキーだよなぁ…なんて思いつつお店に向かったら、なんと10人からの並び客…。
甘かった…と自分に後悔…。
実はこの日は徹夜明け。
朝から別件で仕事があったので、そこに向かう途中に立ち寄ろうと考えていたのですが、どうしても眠くて、2時間ほど寝てから家を出ました。
…2時間も寝ないで、1時間にしておけば、上手く行けば食べられたのじゃ無いか…と、ふつふつと湧く後悔の念…。
とは言っても、もう仕方がありません(^^;。
黙って列の最後尾に並びます。
回転が速い『覆麺』ですので、Twitterでいろいろ書いたり読んだりするウチに、すぐに自分もお店に入れるようになりました。
「鮑の肝出汁のつけ麺」にしますが、タレを塩にするか醤油にするか、また熱盛りにするか冷や盛りにするかをチョイス出来ますが、この日の私は醤油の熱盛りにしました(少しでもラーメンに寄せたかったんです(^^;)。
いつも通り手際のよい大将と花木さんの仕上げを見ながら、ほぃっ、と差し出されたつけ汁。
ちょっとだけスープをすくって口に運びますが、ふわっと香る、鮑の肝の風味が何とも言えません( ^o^)ノ。
コレは美味いなぁ…とかって思って居たら、麺が差し出されました( ^o^)ノ。
熱々な麺をつけ汁にくぐらせて食べるのは、正に珍味の怪味です。
冷や盛りと違って、どうしてもつけ汁が薄くなってしまう気来がありますが、香りのふくよかさは抜群です( ^o^)ノ。
時々肝も食べながら、鮑の肝の旨味を心ゆくまで堪能( ^o^)ノ。
人によってはこう言った風味が苦手で、受け付けない人もいるとは思いますが(実はウチのカミさんが “ダメな” 人なんです(^^;)、私は幸いにして食べられ、しかも “美味しい” と感じる感性を持っていたので、好き嫌いを持たないように育ててくれた両親に感謝…それほどの美味しさです( ^o^)ノ。
麺を食べ終わったら、つけ汁をそのまま飲んでみますが、適度に薄まっていたので、十分に完飲出来る塩分濃度です。
しかし、これを麺が浸かっていたスープに注いで、少し薄めですが、全てを平らげます…これが一番の満足度の高い食べ方です( ^o^)ノ。
太鼓腹で腹鼓を打ちながらお店を出ましたが、お店の外には、私が並んでいたときよりも、さらに長い行列が出来ていました。
…あと少し、皆さんの労力は報われますよ、今日の鮑も最高ですし…。
そんなことを心で呼びかけながらクルマに戻りました。
眠気を堪えてお仕事開始。
…この日もお仕事を頑張ることが出来ました。
鮑パワーのおかげでしょうか…(^^;?