神田 まつや 「ごまそば」
神田の『まつや』にて、「ごまそば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この少し前に、『まつや』の近くにある、生姜醤油ラーメンの美味しい『たかの』さんでラーメンを一杯食べた後だったのですが、なんの気無しに、カミさんに「この間、従甥に食べさせた『まつや』さん、すぐそばなんだよ」、と教えたのですが、その『まつや』の「ごまそば」に、少しカミさんも興味が惹かれたようです。
と言うのも、以前、水沢うどんを食べに行った際、ごまだれで食べた記憶があって、「あんな感じ?」、と聞いてくるのですが、正直、近いとは思いますが似て非なるモノなので、少し回答に窮していたら、興味が湧いたようです。
まぁ…なんというか、ラーメンを食べたばかりですが、蕎麦を少し手繰るくらいなら大丈夫かなぁ…と、少し腰が引けているカミさんを引っ張るようにして、『まつや』さんの前まで行きました。
すると、結構な並び客。
最初は、諦めようかとも思ったのですが、平日にカミさんと一緒に来られる機会なんて、そうはありません。
なので、ここは覚悟を決めて、並ぶことにしました( ^o^)ノ。
暫く並んで、ようやくお店の中に入れました。
お店の外観もそうだったのですが、中もなかなか雰囲気が重厚で、いつもなら口数の多いカミさんも、少し気圧されている感じです。
そんな、ちょっと緊張しいのカミさんをよそに、さくっと「ごまそば」を2つ注文して、来るのを待ちます。
少しして運ばれて来た「ごまそば」。
濃厚なごまつゆを見つめながら、早速は私は、カミさんより先に箸を取りました。
先日食べたときにも思ったのですが、バニラにも似たような、濃厚な香りと、ジュンッと来る胡麻の風味。
醤油の旨味と出汁の旨味の相乗効果も相まって、見た目ほどしつこくなく、かと言ってあっさりとはまた違う、何とも言えない食べやすさと、旨味があります( ^o^)ノ。
そうそうに食べ終わってしまい、最後に葱をごまつゆに付けて食べてみたり。
そば湯をもらって、カミさんはごまつゆをそば湯で割ろうとしますが、そこで停めて、「ごまつゆを薄めたらもったいないから、そのまま飲んで欲しいな。んで、その濃厚になった口を、真っ新なそば湯で流してみて」、と。
素直に従うカミさんですが、嬉しいことに、私の言った意味が分かってくれたようです( ^o^)ノ。
と言うわけで、2件目の食事も終了。
カミさん、殊勝にも、「甘いものが食べたいなら、その分のお金は出すよ」、と言って来てくれました。
…この近くの甘味屋さん…と言ったら、あそこですよね~( ^o^)ノ。
そんなわけで、ラーメンと蕎麦を食べたカミさんを引っ張って、またもう1軒、今度はデザートのお店に誘うのでした…( ^o^)ノ。