秋葉原 たかの 「味玉ラーメン」
読み上げ: 秋葉原の『生姜ショウユラーメン専門店 たかのにて、味玉ラーメンを、食べて来ました( ^o^)ノ。
秋葉原の『生姜正油ラーメン専門店 たかの』にて、「味玉ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
少し前に知ったこちらのお店。
生姜醤油ラーメン、と言われて、昭和の頃から秋葉原に足繁く通う身としては、すぐに思い浮かぶお店があります。
それは、秋葉原駅の電気街口にあった『いすゞ』というお店で、いろいろと耳を疑うような話もあったお店ではありますが、濃い醤油ダレと強い生姜の風味で、いつも人だかりになっている、”秋葉原の味” を代表するお店でした。
しかし、秋葉原駅のリニューアル工事に伴い、2000年に営業終了。
直後、別の場所で再オープンをしたらしいですが、あまり保たずに、そちらも閉店してしまったようです。
今でも、あの時の『いすゞ』の味を求めて彷徨っている人は少なくなく、私もそんな一人だったりします(^^;。
なので、秋葉原で生姜醤油ラーメンのお店がオープンする、と言うと、どうしても心躍ってしまう自分がいます(^^;。
そんなわけで、『たかの』さんの開店は心待ちにしていたのですが、実際にお店を訪れてみると、ウィークエンドと言うこともあってか、凄まじい人だかり。
これは無理だ…と思い、人気が一段落するまで、訪問を諦めることにしました。
しかし、週が明けて、平日にお店に足を運んだら、営業していません。
定休日なのかなぁ…と思って別の日にも行ってみたのですが、やはり営業していません。
正確なことは分からないのですが、どうやら事故があったらしく、営業を控えている様な話しも聞きました。
そんなこんなで、暫く行くことはなかったのですが、この日、偶然お店の前を通ってみたら、営業していました( ^o^)ノ。
大急ぎでクルマを停めて、パーキングチケットを購入。
小走りでお店まで行きました( ^o^)ノ。
お店に入ってみると、カウンター席と、壁に向かって座る一人用テーブル席がありますが、全ての席にお客さんが座り、満席状態。
お店の人に、「外の椅子で、少々お待ちください」、と言われて、素直に腰を下ろして待っていました。
しかし、ものの数分で空きが出来たようで、すぐにお店の中に入ることが出来ました( ^o^)ノ。
カウンター席に座り、メニュー表を見てみると、基本はラーメンが一種類で、量やトッピングで差別化を図っているようです。
とりあえず私は、「味玉ラーメン」をチョイスしました。
セルフサービスのお冷やを取って来て、席で喉を潤していると、お店の人が「この後、カップルのお客様が入ってきますので、申し訳ないのですが、よろしければ席を移動してもらえないでしょうか?」、と。
別に席の位置に固執することもないので、すぐに了解して席を移動したのですが、これが結果的に、海老で鯛を釣る結果となりました( ^o^)ノ。
暫時の後に運ばれて来たラーメンは、藍が映える丼に、真っ茶なスープ、真っ茶なチャーシュー、真っ茶な煮玉子、彩りのほうれん草に愛らしいなるとが鎮座しています( ^o^)ノ。
海苔が3枚も乗っていて………ん?………3枚?
「席を移動して頂いたので、海苔をサービスしておきました」、と言われて、思わず「ありがとうございます」、と( ^o^)ノ。
思いもかけず役得を頂き、早速ですがまずは一口。
生姜の新鮮な香気と刺激がフワ~ッと広がる味わいで、前述の『いすゞ』とはまた違う感じですが、元々生姜好きな私としては最高の味わいです( ^o^)ノ。
スープの茶色が麺にも染みているように見える、そんな麺は緩く縮れたストレート。
コシは固さよりもモッチリ感が強いようで、満足感が大きい食感です( ^o^)ノ。
薄く切られたチャーシューは豊富に載っていて、麺に絡めて食べるのが楽しいです( ^o^)ノ。
これは美味しいわ…と思いつつ、ガンガン食べ進めてしまい、あっという間に完食。
最後に熱々のスープをグビグビ飲むのですが、底には生姜を摺りおろした残滓が溜まっており、これを攪拌しながら、最後まで生姜を楽しみつつ完飲。
丼被りで完食しました( ^o^)ノ。
久しぶりに、全くの系譜無く美味しいお店を見つけることが出来たなぁ…と思いつつ、席を立ち、会計を済ませました。
海苔の件のお礼を伝えて、お店を出ましたが、美味しいラーメンを食べた後の常ですが、もう少し食べたかったなぁ…と少しだけ未練が(^^;。
今度は、新潟米を使用しているというご飯も頼んで、最後、ドボンして食べてみたいなぁ…と、そんなことを思いつつ、クルマに戻ったのでした…( ^o^)ノ。