旬の筍で、おこわを作ってみた
読み上げ: 旬の筍で、おこわを作ってみました( ^o^)ノ。
旬の筍で、おこわを作ってみました( ^o^)ノ。
この時期、毎年楽しみにしていると言えば、筍ですね( ^o^)ノ。
出始めの頃は、ビックリするほど値段が高い筍ですが、少しすると大分値段が落ち着いて来ます。
その頃を見計らって、毎年購入しています。
いつも楽しみで、個人的にはあまり徹底的にあくを抜かず、少しエグミが残っているくらいの方が、旬を感じられて大好きなんです( ^o^)ノ。
今年はもう何回かおこわを作っているのですが、先日、親友が遊びに行った先から筍を買ってきてくれて、お礼も兼ねて親友用に筍おこわを作りました。
もちろんリップサービスもあるのでしょうが、大変喜んでくれたそうで、作り方を教えて欲しいとのこと。
教えるほどのことはありませんが、ネタが出来たので、ブログにまとめてみることにしました( ^o^)ノ。
ちなみに、これは後日、また自分で購入して、妹夫婦に差し入れるために作った筍おこわの記録です(^^;。
と言うわけで、まずは筍の購入。
時期も終わりに近づいてきて、大分安くなってきました。
場合によっては見切り品も出ている状況で、かなりお安く購入出来ました( ^o^)ノ。
今回購入したのは、少し干涸らび始めてしまっていますが、アク抜き用の米ぬかも一緒に付いてきたので、これを選択(^^;。
ちなみに、我が家の場合、近所に精米所があるので、比較的簡単に米ぬかを用意することができるんですけどね…(^^;。
まずは、筍先端を切り落とします。
そして、その先に十字の切り込みを入れます。
大鍋に水を張って筍を沈め、米ぬかを投入。
ついでに鷹の爪も加えますが、今回は無かったので、輪切りの鷹の爪を代用(^^;。
そのまま火に掛けて、沸騰させ、後は弱火でコトコトと、3時間以上煮込みます。
竹串を刺して、抵抗なく貫通できるようならOKです。
私はそのまま、鍋ごと一晩冷まします。
よく冷めたら、皮をむき、筍の身を取り出します。
あまり徹底的に向くようなことはせず、食べられそうな柔らかい皮は残し、これはこれで後から酢の物にしたり、もちろん筍おこわに使っても良いです( ^o^)ノ。
次に、餅米を用意します。
今回は1kg使います。
笊にあけて、軽く研ぎます。
そして、水に浸けて12時間ほどおきます。
今回は時間の都合で、8時間ほどしか吸水が出来ませんでしたが、気温も上がってきたので、問題ないかと思います(^^;。
次に筍の下準備。
筍を、繊維を断ちきる方向に切り、細かき刻みます…が、あまり細かすぎると趣がないので、一口サイズを目安に刻みます(^^;。
刻んだ筍を煮ていきます。
個人的にここは手抜き。
白だしとめんつゆを1:4。
これに水を300cc。
砂糖、醤油、酒、味醂を各大さじ2ずつ加えたもので、煮込んでいきます。
沸騰したらそのまま蓋をして10分ほど煮込み、後は冷まして味を染み込ませます。
出来上がったのがこれ。
筍の先端部分も四等分にして、一緒に煮込みました。
ここで登場、私自慢の大型蒸し器( ^o^)ノ。
おこわを作ったり中華まんを蒸かしたり、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、一番大きなモノを購入しました( ^o^)ノ。
未だに置き場所に困っていますが、購入して良かったと思う調理器具の一つです( ^o^)ノ。
餅米は水を切って笊にあけ、15分ほど水切りをします。
下段に水を張って沸騰させておいた蒸し器、その上段に蒸し布を敷いた上で、餅米を敷きます。
そのまま蒸し布で包み、蓋をして、10分ほど蒸します。
10分ほど蒸したら、先ほどの筍の煮汁を用意。
まだ全然蒸し上がっていませんが、餅米の上から筍の煮汁を掛け回します。
そして、良く餅米を混ぜます。
これを、次から7分おきに2~3回ほど繰り返します。
最後は筍も一緒に加えて、餅米と蒸します。
最終的に出来上がったのがこちら。
つやつやの餅米が美味しそうです( ^o^)ノ。
妹夫婦に完成を知らせるため、またブログ用に撮影した、綺麗に撮った筍おこわの写真です(^^;。
アクセントに、筍の先端部分も載せてみました( ^o^)ノ。
ただ、妹夫婦は子供3人の5人家族。
タッパーひとつでおこわが足りるはずがありません(^^;。
ダイソーで購入しておいた、大きめのタッパーに残りのおこわを移しましたが、タッパーの容量が5リットルもあり、流石にスペースがガラガラになってしまいました(^^;。
とにもかくにも、かくして筍おこわは完成。
この次に、私用に、更にもう1kgのおこわを作りました(^^;。
すぐに妹が取りに来て、持って帰りました。
後日、義弟に話しを聞いたところ、実は取りに行った段階で、夕飯は済ませていたのだとか。
なので、翌日の朝ご飯に食べたそうなのですが、とても美味しかったとの報告を受けました(^^;。
…美味しいと言ってくれると、それだけで嬉しくなってしまう単純な私ですが、とにもかくにも良かったです( ^o^)ノ。
と言うわけで…今年はあと何回、筍が食べられるでしょうか…(^^;。
ちなみに、先日は私が茹でた筍で、青椒肉絲も作りました( ^o^)ノ。
う~ん…。
筍ステーキとかはまだ今シーズンはやっていませんので、また安い筍があったら、買って来たいですね…( ^o^)ノ。