猫日記 2022/01/23
令和4年01月23日 日曜日
「こむぎ」が来て、もうすぐ1ヶ月にならんとしています。
すっかり家人に慣れた「こむぎ」ですが、実のところ、家人の方も「こむぎ」に慣れました(^^;。
というても、私や父や母は猫を飼うことに関してはもう慣れっこで、凡そどんな猫でも対応出来ますが、カミさんと息子はそうはいきません。
カミさんは我が家に嫁ぐ前、実家では動物を飼ったことが原則的に無く、我が家に嫁いで来てから、なし崩し的に動物に慣らされ、世話させられている、と言う感じです(^^;。
息子は生まれたときからそばに猫が居たわけですが、人懐こく母性もあった雌猫は息子は物心が付いた頃にお空に旅立ってしまい、残っていたのは無愛想な雄猫のみ。
なので、猫が居ることに拒否感はないのですが、抱っこしたりすることは苦手でした。
しかし、「こむぎ」が我が家に来てくれて、その関係性が一気に変わりました。
息子にとって「こむぎ」は可愛い妹のようで、自分から率先して抱っこしようとしますし、ブロックで「こむぎ」の部屋を一生懸命作っています。
それを「こむぎ」が受け入れているかどうかは別問題ですが(^^;、息子が「こむぎ」に対して積極的に接するように成ったのは、私自身も驚いています。
また、カミさんも子猫は可愛いようで、抱っこしたくて仕方が無いようです(^^;。
そんな人気者の「こむぎ」ですが、ここ最近、毎晩運動会をしています。
と言うのも、これまでは、自分のテリトリーはケージの中だけでした。
これが、掘りごたつの中の暖かさを知り、掘りごたつの中も自分のテリトリーに成りました。
そして、少しすると今度は居間全体が自分のテリトリーに成りました。
さらに最近では、そのテリトリーを増やそうと、他の部屋にも積極的に遊びに行くようになりました。
しかし、昼間など、まだ人間の活動時間帯に別の部屋で見つかるのは分が悪いようで、結果、夜中、一人で大冒険を繰り広げ、走ったり飛んだり、さながら一人運動会のようです(^^;。
そして、最近では母と一緒に寝るようになり、眠くなると、母の寝床に潜り込むようです。
それに嫉妬した息子は自分の寝袋に引っ張り込もうとするのですが、兎角寝相の悪い息子に対し、最初のウチは「こむぎ」も一緒に寝ているのですが、頃合いを観て逃げ出して、運動会をしてから母の寝床に行く、と言うのが日課のようになっています(^^;。
兎にも角にも、我が家に慣れてくれるのはありがたいことです(^^;。
ただ…問題として、だんだんいろいろなところに足を伸ばすようになると、今度は外に興味を持ち始めるのではないか、それが心配です。
我が家の猫は、基本的に室内外半々で、自由に外に行かせていたのですが、「こむぎ」からは完全に室内飼いにすることとしています。
外に飛び出したりしないか…。
今後が、人間側の注意も重要になって来ます。
もちろん、その為の対策はしてあるのですが、「外に出る」ことを狙っている者に対して、人間の考えている対策など、簡単に乗り越えてしまうこともまた事実。
さぁ…これからドンドンやんちゃになって、運動能力も上がっていく「こむぎ」に対して、人間は対応しきれるのでしょうか…。
人間側の試練は、これからです(^^;。