鶏の丸焼きを作ってみた
「鶏の丸焼き」を作ってみました( ^o^)ノ。
先日、久しぶりにチャーシューを作りましたが、その勢いを駆って、今度は鶏の丸焼きに挑戦です(^^;。
と言うのも、家族で話しをしている時、12月も近く、鶏が食べたい…KFCで予約しようか…と言うような感じの話になり、そんな雰囲気の中で、「焼豚に使っている窯を使って、鶏の丸焼きを作ろうかなぁ…」と思ったのが事の次第(^^;。
奇しくも、焼豚を作る際に肉を浸ける漬け汁がまだ捨てずに残っていたので、これに少し手を加えて、新しく漬け汁を作り直しました(^^;。
んで、一晩漬け込んで、さぁ焼こうと言うことになったのですが、これだけ焼くののに、七輪でオガ炭を使って火を熾すのがもったいないなぁ…とも思い、丁度運良く近所のスーパーで鶏の足が公告で出ていたので、それも購入。
この日、一緒に焼くことにしました( ^o^)ノ。
まずは火を熾します。
DIYで余った木材細かく割って、薪にしたものを一掴み、七輪に放り込んで、助燃剤を少し掛けたら、火をつけてポンポンとオガ炭を放り込みました。
最初は少し団扇で扇いで、しっかりと火をつけたら、後は放置。
時々オガ炭をひっくり返して満遍なく火が回るようにしておきました。
いつものように窯を組み立て、中に七輪をセット。
内側にアルミの棒を渡します。
たこ糸でぶら下げられるようにした丸鶏、そして急いで買って来た鶏の足をぶら下げて、蓋を閉めます。
温度計を設置したら、後は放置するだけです。
最初は105℃くらいをフラフラしていましたが、最終的には108℃くらいで安定。
しかし、釜から煙が染み出るように出て来て…どうも鶏の油が火に落ちて、煙が凄いようです。
一度蓋を開けて、いろいろと配置を換えてから再度蓋を閉めたところ、今度は120℃後半で安定するようになりました。
そのまま、トータルで約1時間ほど放置しました。
改めて中を見てみると、非常に良い案配で火が通っているようです。
ここで、再度オガ炭を調整して火勢を強くし、プラス30分ほど焼き、完成となりました( ^o^)ノ。
食卓にて早速食べてみますが、もとより味付けのしてあった鶏の足、これはテッパンで美味しかったです( ^o^)ノ。
そして、私が味付けをした丸鶏は…まぁ、味がしないわけでは無いのですが、少し味が薄いというかパンチが足りないというか…(^^;。
まぁ、最終的には非常に美味しかったので、これはこれで良い、と言うことで…(^^;。
丸鶏に関しては、胸肉の部分も、焼きたてだと肉汁が溢れるようにジューシーで美味しく、焼きたてが食べられるのは、自分で焼いたからこそだなぁ…としみじみと実感( ^o^)ノ。
ん~、このことを知らせた伯母も興味を持ってくれたようなので、今度は、伯母の家で鶏だの焼豚だのを作ってみようかと…(^^;。
自作の窯が、こんなに活躍出来るとは…冥利に尽きます( ^o^)ノ