ナマズの中華風餡かけを作ってみた
昨日釣ってきたナマズで、「中華餡かけ風」を作ってみました( ^o^)ノ。
以前作った際に、非常に好評だったので、今回も作ってみました。
と言うのも、前回作った際に使用したナマズは、私がレコードを出した70cmの大ナマズ。
大きなナマズになってしまうと、身も厚いのでなかなか火が通り難く、焼くより揚げる方が調理しやすい、と言うのもあるんですよね(^^;。
今回使う63cmのナマズも、やはり身が厚いんです(^^;。
ちなみに、元々カミさんは川魚が好きでは無く、とくに川魚特有の臭いが滅法苦手。
なので、今回はあらかじめしっかりと臭いを消そうと、前以てお酒とニンニク、ショウガ、出汁、醤油に漬け込んでおきました。
で、実際に三枚におろしたナマズを冷蔵庫から捕りだしてみると、結構な大きさです。
我が家で使っているバットを、斜めに使ってなんとか収まりました(^^;。
昼間から漬け込んだ置いたナマズを取り出してみると、良い感じに漬かっています( ^o^)ノ。
それを、食べやすい大きさに切り分けておきました。
そして、実際に片栗粉を付けて揚げる前に、薬味の野菜を刻んでおきます。
今回は下にレタスの細切りを敷き、薬味にはカイワレダイコン、三つ葉、ミョウガ、大葉を用意しました。
そして、ナマズの身に満遍なく片栗粉をまぶしたら、180度の油でじっくりと揚げます。
ナマズはよく火を通すと、身がフワフワになるので、そのことに気をつけて、しっかりと火を通します。
よく火を通したナマズを、菜箸を使って皿の上に盛るのですが、柔らかすぎて、上手く掴まないと身が折れて崩れてしまうほどです(^^;。
気をつけて盛りました( ^o^)ノ。
そして、ナマズの上に先の薬味をたっぷりと乗せて、酢を効かせた中華風の餡かけをたっぷりと掛け回し、最後に小葱を散らしたら完成です( ^o^)ノ。
個人的には非常に美味しかったですし、途中、味見をさせた息子も美味しいと言っていました。
今回こそはカミさんも大丈夫だろう、と思っていたのですが、やっぱり苦手は苦手みたいです(^^;。
全く問題ない私からすると、カミさんの言う「苦々しい臭い」、と表現する部分が全く分からないんですよね…。
まぁ、苦手な人からすると、苦手だと思って食べていると、どうしてもその “嫌な部分”、”苦手な部分” を探るようにして食べてしまうので、少しでも感じ取ると、変な言い方ですが、「あぁ、やっぱり苦手な部分があった」と安心してしまうのかも知れません。
逆に、全く素性を明かさないで、他のモノだと思わせて食べてもらったら、意外とイケるかも知れませんね(^^;。
もっとも、そんなことをして、もしバレたらヤバいですね(^^;。
付き合っていた頃ならいざ知らず、結婚してからはカミさんも、例え苦手なモノがあっても表面上は全くそれを出さず、後で二人きりになってから「ちょっと苦手…」と言ってきてくれるので、その辺は、例え苦手であっても場の空気を読んで自分を殺してくれるカミさんに、本当に有り難いと思っています(^^;。
極端に食に関しては保守的なカミさんは、多分、私と結婚してから、恐ろしいほど食の世界が広がったと思います。
それは、私が強引に手を引っ張って連れ出した新しい世界なのでしょうが、そんな強引なことをされても、苦手な分野が広がった反面、新しく知った美味しいモノもあったとは思います。
残念ながら、ナマズに関しては、苦手であると再度認識したようですが…(^^;。
そんなわけで、カミさん的にはアウトだったかも知れませんが、個人的には非常に美味しく仕上がった夕飯となりました( ^o^)ノ。
うん、次はどうしましょう(^^;。