風に負けた鯰釣り…
今日も今日とてナマズに餌やりをして来ました…(泣)。
この日は珍しく連休をとることが出来た、その初日。
夕方から雨になり、翌日まで降り続くと言う予報だったので、少し気温は低かったのですが、息子とカミさんを誘ってナマズ釣りに出かけることになりました。
ゲームがやりたくて嫌な顔をする息子と、嫌な顔一つせずに諒承してくれたカミさんに感謝しつつ、昼食を摂ったらすぐに家を出ました。
現場には13時過ぎに着いたのですが、この日も耳元をさらう高い風の音…。
クルマを降りた瞬間、「これはダメかもな…」と直感するほどの風(^^;。
しかし、前回の時のようにひっきりなしに風が吹いているわけではなく、時折止むときもあるので、期待を掛けて土手を越えて、河辺に立ちました。
いつものように竿を出して、餌を付けて放りますが、一投目はまだ良かったものの、2本目の竿を出したときにはもう風が強く、なるべく風下に向かって竿を振ったのですが、餌が着水した瞬間以降も、変わらぬ勢いで糸がリールから抜き出ていきます。
私は糸にPEを使っているので、リールに残っている糸の色で、大体どれくらいの糸が出ているか判断が付くのですが、見て目が点になりました。
今まで見たことのないような色をした糸がリールに見え、さらにまだぐんぐんと出続けているではありませんか(^^;。
これはアカン、と思って糸を引いてたるみを取ろうとするのですが、最早そんな事態ではありません(^^;。
風が落ち着くのを狙って再び竿を振るのですが、20分ほどやって、もう諦めが付きました(^^;。
気温はそれほど低くないのですが、川面を伝ってくる風の温度は低く、カミさんも寒い思いをしたようで、「止めて帰ろうか」、と言う私の言葉に、一も二もなくすぐに腰を上げて喜色を表していました(^^;。
…流石に三回連続で、風が酷くて釣りにならないというのは精神的にクるものがあって、なるべく不機嫌にならないように…と思っても、どうしてもムスっとしてしまいます…。
しかも、帰る道が凄まじく渋滞をしていて、さらにイライラが募ります。
くそぉ…と思って利根川を憎みますが、自然を相手には何を言ってもしかがありません。
取り敢えず、次こそ見てろよ…と思いつつ、夕飯にも失敗して、さらに塞ぎ込んでしまったのは内緒です…(^^;。