神保町 覆麺 「ウスバハギ出汁の塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「ウスバハギ出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
いつも木曜日は気まぐれラーメンの日なのですが、実のところ、この日は全くのノーマークでお店に向かいました。
お店に着いて、10人も並んでる…と思いながら食券を買いに店内に入ったところ、気まぐれラーメンが始まっていたので、何も考えずにそのまま食券機のスペシャルのページで食券を購入して、列の最後尾に並びました。
気まぐれラーメンは、普段のスペシャルと違って、提供時間がまちまちなので、全くのノーマーク出来た割には時間がぴったりでラッキーだったなぁ…くらいにしか思っていなかったので、実際には食材が何かも、列に並んでいる時点では全く分かりませんでした(^^;。
列がだんだん短くなるにつれ、スペシャルの食材が気になってきて、やっぱり大将のTwitterで食材を調べようか…それともお店に入ってからのサプライズ的なお楽しみにしようか、と悩んでいましたが、結局お店に入ってからホワイトボードで食材を知りました(^^;。
結果、「ウスバハギ」だとのこと。
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…ウスバハギって…何(^^;?
スマホで調べようにも、直ぐに席に着いてしまったので、良く分からずそのまま大将から丼を受け取りました(^^;。
恐らくは「カワハギ」、「ウマヅラハギ」の様な、ハギの一種であろうことは分かっていたのですが、不勉強ながら私は「ウスバハギ」という魚を知りませんでした(^^;。
家に帰ってからネットで調べて、その姿を見た瞬間に、「”ブッコミマンボウ” じゃん!!」、と一人で突っこんでしまいました(^^;。
コミック『宇宙兄弟』の31巻に、この「ウスバハギ」にそっくりな、ロシア宇宙局の口頭試問試験管こと “ブッコミマンボウ” と言うあだ名の人が出て来るんです(^^;。
(または陽気婢さんの「フレックスキッド」に出て来る坂名先生(^^;)。
とまぁそんな余談は置いておいて、実際に食べてみると、正直な話し、「白身魚のうま味」、と言うのは分かるのですが、なにがハギの味なのかが良く分かりません(^^;。
とくに、じっくりと味わってみると、「白身魚のうま味」、と言うことで、鯛のような味が感じるのですが、鯛ほど強烈な鯛感はないですし、ふわっと香るような白身魚独特の膨よかな、品の良い味わいがします。
麺はいつも細麺ではなく、ビロビロの太麺でした。
これがまた妙にスープに合います(^^;。
海苔の上に乗ったディップ的なモノは、多分肝でしょうか?
ハギと来れば肝醤油ですが、その肝をディップにしたのだと思います。
ちょっと溶いてスープと絡めると、一気に魚としての矜持が現れました( ^o^)ノ。
そんなわけで、完食してお店を出ました。
…悔しいですが待ち客は無し…私が並んだ、タイミングが悪かったようです(^^;。
でも、この日の美味さはちょっと他では味わえないと思いました。
う~ん…義弟を、連れてきてあげたかったです…(^^;。