皮付き豚バラ肉で角煮作り
皮付きの豚バラ肉で、角煮を作ってみました( ^o^)ノ。
近所の業務スーパーで見かけた、皮付きの豚バラ肉
大きい割に比較的安く売っていたので、2つ買い込みました。
1つはパンチェッタに、もう1つは角煮ににしてみようか、と。
角煮は何度か作ったことがあったのですが、どうしてもお店で食べるような、箸で切り分けられるようなトロトロの角煮が作れたことがありません。
今度もそうなるかも知れませんが、Youtubeの動画などを見ながら、再度チャレンジしてみることにしました( ^o^)ノ。
まずは、大きい肉の塊を、半分に切って扱いやすくしました(^^;。
断面が多い方が、味も染み込みやすいでしょうし…。
そして、全ての面を、フライパンで焼き固めます。
今回、皮付きの豚バラ肉というのは初めて使ったので、皮の部分が上手く焼けませんでした(^^;。
まぁ、こんなもんでしょう(^^;。
そして、熱湯で一度洗い、焼いた際ににじみ出た油を全て濯ぎます。
次に、大きめの鍋に、肉が浸るほど水を張ったら、後はコトコトと煮ていきます。
その時間、なんと4時間(^^;。
途中、何度かコンロの火が停まってしまいましたが、都度、再点火して、根気良く煮続けました。
4時間経ったら、火を止めてそのまま一晩放置。
明け方には気温の関係で、冷えた鍋の中で、一面真っ白に油が固まっていました。
その固化した油をすくい、煮汁もキッチンペーパーで漉して、丁寧に油を除去します。
残った煮汁は、乳白色のスープ。
小鍋に熱湯で洗って油を落とした肉を入れ、煮汁、酒、砂糖、味醂を5:1:1:1に混ぜたスープを加えて再度30分ほど煮込みます。
30分立ったら、1の割合の醤油を投入。
更に20分ほど弱火で煮込み、最後10分ほどは煮汁を飛ばす目的もあって、強火で煮込みました。
あとは、食べやすい大きさに切って、辛子を添えて食卓に出すだけです( ^o^)ノ。
手間はかかりますが、全く難しくない角煮作り。
実際に食べてみたところ、非常に美味しかったです。
本当は六角とかも加えたかったのですが、カミさんが苦手なので今回はパス。
皮目の部分は、これ以上無いくらいトロトロで、最高に美味しかったのですが、赤身の部分はどうしても筋張ってしまい、トロトロ、と言うわけにはいきませんでした(^^;。
それでも、頑張れば箸で切り分けられるくらいにはホロホロになってくれましたので、まぁ由とします…(^^;。
ちなみに、残った味付けをしていない肉の煮汁は、後日、「サッポロ一番」の醤油ラーメンを作る際に、使ってみました。
…最高に濃厚なスープになり、めっちゃ美味しかったです…( ^o^)ノ。
思わぬ副産物でした…(^^;。