神保町 覆麺 「大和しじみ出汁の悪い奴」
神保町の『覆麺』にて、「大和しじみ出汁の悪い奴」を食べて来ました( ^o^)ノ。
お昼時の日が高い時間帯ですが、この日はあいにく朝からの雨模様。
久しぶりに芯まで染みるような寒さの中、もう少し我慢すれば、美味くて温かいラーメンが食べられる…と頑張って、『覆麺』の脇の小道で並び続けました(^^;。
きっと、私以外に並んでいる人も、皆そう思ったに違いありません(^^;。
12月の塩ラーメンのスープ具材は、毎年恒例の大和しじみです。
青森県の十三湖産だったり、宍道湖産だったり、時には都内産だったりしますが、今週は十三湖産だったようです。
残念ながら、仕事の関係で私は塩ラーメンを食べに行く事は出来なかったのですが、その次の日は、更に追った具材で、ガツンと焚いたスープの「悪い奴」が恒例です。
塩ラーメンは食べられませんでしたが、今週はこの「悪い奴」で溜飲を下げようと思います( ^o^)ノ。
と言うわけで、漸くお店の中に入って、食券をいつものように大将に渡します。
大将は心得て、背後の麺入れに向き直って両手で麺をほぐしながら、ポポイッ、と茹で釜に差し込まれた網の中に麺を放り込み、チャカチャカと麺を茹がきつつ、ザッと上げたらスープを張った丼に滑り込ませるように麺を入れ、箸で整えつつ、種々の具材を乗せていきます。
小さめの寸胴に入った、フレーク状の肉をすくい、麺の上に載せたら、チャーシューも切って乗せ、最後にサービストッピングをあしらったら完成です。
さっと差しだされた丼を受け取ったら、後はひたすら食べるだけです( ^o^)ノ。
ジュンッと来る醤油の強い風味と、それに負けないしじみの存在感。
フレークに混じるしじみの身がちょっと美味しく感じてしまいます( ^o^)ノ。
2枚の大きなチャーシューを、まだ熱々のスープに浸(ひた)さない状態で、麺を包み込むようにして食べます。
次のチャーシューは、よくスープに浸けて、トロトロに解けるように溶けたそれを麺に絡めて食べる…コレが私のチャーシューの楽しみ方です( ^o^)ノ。
ザブザブ食べると、アッと言う間に麺は完食してしまいます。
ここからが本番。レンゲは使わないで、直接スープを丼から頂きます( ^o^)ノ。
ガッツリとスープを味わい、時々お冷やで口の中をリセットさせつつ冷まして、更にスープ。
コレの繰返しで、これまたアッと言う間に完食と相成ります(^^;。
幸せな時間は、本当に短いのですが、確かに存在する貴重な時間です(^^;。
そんなわけで、完食して大将にご馳走様を伝え、お店の外に出ました。
入るまでの身に染みるような寒さとは打って変わって、今はまだ体内にラーメンの熱が、まだじゅんじゅんと残っています( ^o^)ノ。
吐く息も白く、クルマに戻りますが、「若ければ、もう一杯くらい食べられたんだけどなぁ…」と、エンジンを掛けながら思います。
う~ん…。
いや、今でも実はイケけるんじゃないかな?、と自分の思う若さを、いつも過信する、そんな今日この頃です(^^;。