また、利根川でナマズを釣ってみた
利根川で鯰を釣ってきました( ^o^)ノ。
先日江戸川で完全にボウズだった私。
この日はどうしても釣りたくて、いつも必ず1匹は釣れる、利根川の馴染みのポイントに行ってきました(^^;。
この日、用意した餌は豚のレバー。
いつもは鶏カラを使うのですが、レバーの方が針保ちが良いのではないかと思い、今回使ってみることにしました。
早速釣り糸を垂らしますがこれが、笑いも引くほどノーヒット・ノーバイト(^^;。
水面では、そこかしこで魚が跳ねるので、冬が近いとは言えまだまだ魚の活性は高いはず。
なのになぜ私のレバーには食いつかないのか…。
途中、1回だけヒットし、そのまま1時間。
一切のアタリがない時間が過ぎた頃…。
スマホで動画を観つつ、時間を潰していたら、不意に竿に付けた鈴が鳴った…と思った瞬間、竿掛けに立てた竿が宙に舞い上がり、そのまま川に飛び込みました(^^;。
慌てて…と言うか、考える間もなく川に飛び込んで、竿を拾い上げました。
そして、大急ぎでリールを巻きますが…。
不気味な…グブッ、と言う手応えとともに、急に手応えがなくなりました…。
そのまま引き上げてみると、しっかり餌だけ無くなった、寂しげな針だけが目の前をプラプラと…。
グジュグジュになった靴の感触が辛いのですが、反面、漸くアタリが来た、と言う喜びもあります。
すぐに餌を付け直して、竿を振ります。
彼方の水面に水音と波紋を残して期待を込めた餌針が沈んだところで、少しリールを巻いてやってから、また竿掛けに竿をおいて、暫し川面を眺めつつ、再び腰を下ろして、先ほどの動画の続きを…。
そう思った瞬間、また鈴が鳴りました。
今度は、水を張ったバケツで重しをしてあった竿掛けをひっくり返して、竿が川に飛び込みました。
ふざけんなっ!、なんて思いもしません、むしろ内心ガッツポーズです(^^;。
やったぜ、今度こそ…っ!!
そう思いながらまた川に飛び込んで、竿を拾い上げ、リールを巻きます。
しかし、半分くらい巻いた頃でしょうか…ブチンッ、と言う手応えとともに、また…。
今度はなんと、針が折られていました…。
流石に2回連続でバレてしまうと、ガックリ来るモノもありますが、ナマズかどうかは分かりませんが、大きな魚が居ることは間違いありません。
気を取り直して、再度竿を振ります。
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そして30分が過ぎた頃、三度(みたび)鈴が鳴りました。
今度こそは…っ!!
そう念じてリールを巻きます。
途中、何度も「またバレてしまうのではないか…」という恐怖心に襲われながら、漸く利根川は、私に1匹のアメリカナマズを進呈してくれました…( ^o^)ノ。
綺麗なアメリカナマズです!
しかもかなりの大きさですっ!!
釣った瞬間は、「これって80cmオーバーじゃねっ!?」、なんて思い、思わず「ありがとう…ごめんね」、と声を掛けながら、ナイフを取り出して、エラと背骨を切って絞めました。
そのまま水に浸けて血抜きをし、結局その後、アタリはあるものの、釣り上げることは出来きませんでした…。
血抜きをして死んで居るであろうナマズを大きな厚手のビニール袋に入れて、クルマの助手席の足元においてクルマを出しました。
途中のコンビニで氷を購入してナマズを冷やします。
しかし、帰宅途中、死んでいると思っていた鯰がまだ生きていて、ギ、ギ、と鳴くんです…。
苦しませてしまっているなぁ…しっかり殺してあげれば良かった…と思いつつ、帰宅。
とりあえず、さばくことにしました。
と、その前にナマズをシンクに置いて、メジャーで体長を測ってみると、当初は80cmオーバーと信じて疑わなかったサイズですが、残念なことに60cmでした…(^^;。
私の最高記録が58cmですので、それから比べれば記録更新ですが、思っていたほど、大きくはありませんでした(^^;。
さらに言うと、今回使った豚のレバーですが、個人的には鶏カラの方が良かったような気もしました。
尤も、釣りをしていた時間帯が、14時~16時半頃でしたので、時間帯もよくありませんでした。
さらに言えば、季節的に、魚の活性が落ち始める頃です。
今後、更に活性が落ちるであろうことを考えれば、時間帯や餌の選択は、更に重要度を増してくるかと思います。
その辺の試行錯誤を踏まえて、ナマズ釣りを楽しんでいこうと思います( ^o^)ノ。
ちなみにヌメリを取って、お腹を割いてみたところ、中から、立派に膨れた白子が沢山出て来ました。
雄(オス)ですね。
考えてみると、私は雌(メス)のナマズを殆ど釣ったことがありません。
別にフェミニストというわけではないのですが…釣りの世界でも、女性にはフラれてばかりです(^^;。
取り敢えず3枚におろして、身の方は冷蔵保存。
アラはタレにしました。
…明日以降が、楽しみです…( ^o^)ノ。