ナマズの腹身でふりかけを作ってみた
三日連続のナマズネタなのですが…(^^;。
ナマズの腹身で、ふりかけを作ってみました( ^o^)ノ。
私はまだナマズを釣り始めて日の浅い、駆け出しのナマズイーターなのですが(^^;、ちょっと困ったことがいくつかありました。
中でも頭を悩ませているのが、ナマズの腹身です。
ナマズを捌く際、普通に三枚におろします。
そのとき、あばら骨(腹骨?)だけを綺麗に梳き取りたいのですが、これがなかなか厄介な骨の付き方をしていて、結局骨だけを梳き取ることが出来ず、大きく、腹身ごと切り離してしまうしかないんです。
もっとも、コレは私の包丁を奮う腕が悪いだけなのかも知れませんが(^^;、ネットや動画サイトで紹介を観てみると、多くの人が腹身を無駄にして骨を除去していました。
私は蒲焼きが好きなので、ナマズは殆ど蒲焼きにするのですが、その際のタレも自作しています。
具体的には、中骨や腹身を、一度軽く湯通しして、それを魚焼きグリルでよく焼いたら、酒、味醂、醤油、砂糖で作った溶液に放り込んで、よぉ~く煮詰めます。
要するに、タレを作る際の出汁として活用しているのですが、十分に身がついているので、そのまま捨ててしまうのはもったいないんです。
いつもは、そのまま食卓に出していたのですが、今回、煮詰めた際に、適当なときに取り出すのを忘れてしまい、そのまま一晩放置してしまいました。
その結果、かっちんこっちんに、身が引き締まってしまいました…(^^;。
そのまま捨ててしまおうかとも思ったのですが、ちょっと剥(へず)って食べてみたら、タレが染み込んでいて美味しいし、何よりももったいないので、手でほぐしながら骨を取り除いてみました。
それを、そのままフードプロセッサーにかけて、砕いてみたのですが…。
結果的に、しっとりとしたソフト的なふりかけが出来てしまいました(^^;。
んで、これをご飯に乗せて、お茶をかけてみたら、まぁなんと美味しいこと…( ^o^)ノ。
ゴマや鰹節、松の実をまぜたら「錦松梅」っぽくなるかも知れませんが(^^;、とりあえずはこのままで十二分に美味しいので…(^^;。
窮余の策が、結果的にちょっとしたヒット作を生み出した、典型例になってしまいました…(^^;。
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…とまぁ、そんな徹夜明けの昼下がりのお話です(^^;。