金町 一条流がんこラーメン金町 「北海道のオオミゾ貝 10kg 100SP」
金町の『一条流がんこラーメン 金町』にて、「北海道のオオミゾ貝 10kg 100SP」を食べて来ました( ^o^)ノ。
久しぶりに金町の『がんこラーメン』に到着( ^o^)ノ。

この日はお昼時を外していたこともあってか、店外に並び客は無く、席も1つ空いていたため、食券を購入してすぐに座ることが出来ました。

お店の外の告知によれば、この日は「北海道のオオミゾ貝 10kg 100SP」とのこと。
私はオオミゾ貝というモノを知らなかったのですが、主に北海道で北寄貝漁の際に一緒に混獲されることが多い貝とのこと。
美味しい貝ですが殻が割れやすく、剥き身の状態で取引されることも多く、近年では築地市場を始め、関東でも出回ることが多いと言うとだそうで、大きさは14cm程度、そこそこ大きな貝のようです( ^o^)ノ。
ちょっと興味が湧いて、ワクワクしながら待ちます。
10分ほど待って漸く丼が差し出されました…( ^o^)ノ。

見た感じは、実に下品ながんこラーメン、と言う感じで、旨味なのかアクなのか、最早そんなことを気にしてはいけない、そんな暗黙の了解があります(^^;。
よく見ると、出汁を取ったであろうオオミゾ貝の剥き身も乗っていて、これはこれで物凄く楽しみです( ^o^)ノ。
早速箸を取って頂くのですが、食べてみると兎に角旨味が強くて The がんこ !!、と言う感じなのですが、正直言ってあまり貝の味わいが分かりません(^^;。
じっくりと味わうと、旨味の奥の方に貝独特のコハク酸の旨味が見えるのですが、よほどしっかしと味わおうと思わなければ、私のような馬鹿自体には判別が出来ませんでした(^^;。
ラーメンとしては抜群に美味しいのですが、出汁の個性が良く理解出来ないのであれば、私にはもったいなさ過ぎる美味しさだなぁ…と思ってしまいました(^^;。
肉々しいチャーシュー、そして悪魔肉もキャッチーな美味さで、しみじみと「『がんこラーメン』を食ってるなぁ…」と言う感じで、この味を地元に近い金町で食べられるというのは、本当にありがたいことだと思います(^^;。
最後にオオミゾ貝を食べてみました( ^o^)ノ。
おそらくは出汁を取った後の残りだと思うので、よく言えば副産物、悪く言えば出しガラ。
なので、貝そのものは煮込んでいるからだと思うのですが、グズグズと言った食感で、食べ応えは良くないのですが、味そのものはまだまだ貝の風味がじゅんじゅんと残っていて、美味しいです( ^o^)ノ。
少し砂を噛んでいて、ジャリジャリとしたところがあって、これはオオミゾ貝の特徴でもあるようです。
個人的に、物凄く美味しくて御値段以上の価値はあると思っているのですが、前回食べたシジミの100も、今回のオオミゾ貝の100も、美味しいことは分かるのですが、左右で食べ比べるのでは無く、時間を空けて食べ比べてみた身としては、どっちも同じような美味しさで、判別が上手く付きませんでした。
私のような馬鹿舌には100SPはもったいないのかなぁ…と、ちょっと落ち込んでしました…。
上品を大人しく食べる方が良いのか、それとも味わったことのない「つけメン」、「生姜風味まぜソバ」を食べた方が良いのか、興味を含めてちょっと考えてしまったのでした…(^^;。