秋葉原 つけ麺一頂 「つけ麺」
秋葉原の『つけ麺 一頂』にて、「つけ麺」を食べて来ました。
秋葉原に用事があって、ちょっと立ち寄りました。
いつもはクルマを停めるのに苦労するのですが、この日は偶然目の前でパーキングメーターがすぐに空き、そこに停めることが出来ました。
300円を入れ、お店に向かいます。
首尾良くお目当てだった60WクラスのUSB充電器、それにUSB-Cケーブルも購入出来てクルマに戻るとまだ10分ほどしか経っていません。
このまますぐにクルマを動かしてしまうのはちょっともったいないなぁ…と思い、秋葉原で昼食を摂ることにしました。
しかし、私が秋葉原に勤めていた30年前と比べて、秋葉原には食事処が大量にあり、どこで何を食べて良いのか見当も付きません(^^;。
良い意味でお昼難民…と言うかよさげなお店を探して彷徨っていると、あまり人通りの多くない通りの先に、つけ麺のお店を見つけました。
ちょっと穴場的な雰囲気を感じたので、この日はこちら、『一頂』さんにお邪魔することにしました( ^o^)ノ。

こちらのお店、開店して間もないのでしょうか。店内も非常に綺麗。
スタイリッシュな内装が印象的で、秋葉原も随分と垢抜けてきたんだなぁ…なんて、やっちゃ場の建物がある頃から秋葉原に通っている身としては、感慨深いモノがあります(^^;。

今回注文したのは、一番オーソドックスな「つけ麺」。

カウンターには、よくある、こだわりと食べ方指南の張り紙がありますが、結局のところ、美味しければどうでも(^^;。
そんなことを思っていると、綺麗に整えられた麺が乗った丼と、つけ汁の小丼が差し出されました。
麺の上にはかぼすでしょうか? 青いかんきつ類の輪切りが乗っています。

器の選定と言い、麺の盛り方、トッピングの配置など、非常に気を遣っているのが良く分かって、食べる以前に目で楽しませてもらえました( ^o^)ノ。

…ただ…ちょっと残念だったのが、麺の器の一番目立つところに、指紋がバッチリ付いていたこと…(^^;。
持ってきてくれた女性店員さんはゴム手袋をしていたので、多分調理された人が付けてしまったと思うのですが、目立つ位置にばっちりあったこともあって、ちょっと気になってしまいました…(^^;。

そんなことはほおっておいて、まず一口頂きます。
最初は麺だけを食べて欲しい旨が書いてあったのですが、気が急いていて、最初からつけ汁で頂いてしまいました(^^;。
魚介と豚骨の濃厚なスープは、良い意味で見た目よりかはあっさりしていて、少し甘みのあるスープで非常に食べやすいです。
麺が一番驚いたのですが、固くてぎっちりしている太麺が多い中、太麺でありながらきちんと茹でてあったこと。
正直な話し、麺の味をしっかりと味わいたいのであれば、これくらいじっくり茹でた方が口に香りと一緒に味も広がるので、特徴や魅力がより解ると思いますし、これだけ茹でてもコシはしっかり残っているので、麺に自信があるのであれば、コシに必要以上にこだわらず、麺の地力を信じて焦らずじっくり茹でた方が良いと思っています。
事実、個人的には小麦の香りや、麺を噛み続けると次第に顔を出す甘みも感じて、非常に美味しかったです。
その上で、やっぱりコシがある方が好きということであれば、カタメをお願いすれば良いのではないかなぁ…と思います。
次に驚いたのが、かぼすの力。
途中まで食べてから、かぼすをつけ汁に落として、なんとか苦労して麺の中でかぼすの輪切りを絞りました(^^;。
で、食べてみたのですが、これが驚くほど表情が変わります( ^o^)ノ。
柑橘類の香りがつけ汁に合わさって、ビックリするほど美味しく感じました( ^o^)ノ。
そんなわけで、個人的にかなり満足して完食、ご馳走様を伝えて、お店を後にしました。
ん~、これはカミさんや息子も、是非連れてきてみたいと思いました…( ^o^)ノ。