磯遊びと食育 2025! 第一段!

今年最初の磯遊びをしてきました( ^o^)ノ。
毎年夏から晩夏に掛けて、食育と称して磯遊びに行っています。
磯で小さな生き物を採取して、それを帰宅して食べる、という感じです( ^o^)ノ。
この日もよく行く関東の某所へ、息子と一緒に行って来ました。
本当はカミさんも連れて行きたかったのですが、カミさんは午前中はパートのお仕事、午後は自治会の会合や色々あって、この日は息子と二人で遊びに行くことに。
正直、GWの初日ということで結構道が厳しいかなぁ…と思っていたのですが、実際には多少混んではいましたが、すぐにその渋滞も抜けてしまい、概ねカーナビの予定通りに現場に着くことが出来ました。
例年は盛夏の中だったのですが、今年はまだ長袖が欲しくなる日もあったりします。
実際に海風に吹かれると、少し肌寒いような気もしますが、まぁ動いていれば暑くなるので、それほどでもないですね(^^;。
早速息子と一緒に岩場に登って水面近く、貝を探します。
例年と違ってまだ時期が早いせいか、比較的小ぶりな貝ばかりが目立ちます。
また、グロテスクで大体の人が「こんなもの、食べられるの…?」、と一歩も二歩も下がってしまうような見た目をしているヒザラガイは全く観ることが出来ず、ようやく見つけたのは親指のツメくらいしかありません。
ほとんどがイシダタミガイで、たまにスガイがいるくらい。
波のほとんど来ないところにはウミニナがうじゃうじゃいます(^^;。
まだ水が冷たいのか、カニはほとんどいなくて、漸く1匹見つけました(^^;。
それよりも何よりも凄いのがイソギンチャク。
こんな花を咲かせたような、見た目からして The イソギンチャク的wなイソギンチャクがそこかしこにいます。
岩場の陰に漸く大きめのマツバガイを見つけ、採取。
フネガイもいくつか見つけました。
と言うわけで小一時間、息子と岩場を動き回って、少々の貝を採取して、帰路に着きました。
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帰宅後、採取してきた貝を夕飯に饗します。
とは言っても味噌汁にするくらいですね(^^;。
まずは採取した貝をまな板の上に並べてみました。
途中、イシダタミガイから足が生えてきて、歩いて逃げ出しました。
…なんかヤドカリが混ざっていたようです(^^;。
写真で見ると良く分からないですね…実際には結構貝の形や模様に違いがあって、面白いです( ^o^)ノ。
個人的にはスガイが好きです( ^o^)ノ。
裏を返してみると解るのですが、スガイは蓋がしっかりとした貝殻で出来ていて、ある意味サザエの様です。
と言うか、実際にサザエの一種で、サザエのような苦みと旨味が共存しています。
この苦みが苦手、という人もいるでしょうが、実に良い出汁が出るんです( ^o^)ノ。
…まぁ4つ程度ではたかが知れていますが(^^;。
そんなわけで、全部まとめて味噌汁に。
全体的に貝の量が少なかったので、磯の香りはあまり楽しめず、出汁もそれほど出ませんでしたが、今年最初の海の幸です(^^;。
息子の椀にマツバガイの身が入ったようで、足はまだしも肝の方は苦手なようで、私が食べました(^^;。
うん、今年の磯遊びは従妹の家族も誘おうと思っているので、今から楽しみです…( ^o^)ノ。