神保町 覆麺 「鮑肝出汁の塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「アワビ肝ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
今季最後のアワビとあって、どうしても食べたかったのですが、今回もラーメンは売り切れているかなぁ…と諦めてしまうような時間にお店に到着。
つけそばにするか、「覆麺」にするかで悩んでいたのですが、なんとまだラーメンがありました( ^o^)ノ。
狂喜乱舞しつつ食券を購入し、大将に渡しました( ^o^)ノ。
いつものように手際よく、花木さんと大将の間に置かれた丼が、あれよあれよと言う間、ラーメンに仕上がります。
そして差し出された丼。手に取ってみてみると、恐ろしく見た目の良くないラーメンです(^^;。
茶色いにどす黒く濁ったスープ。
ドンコの上に掛かった、食べてはいけないモノのような泥…。
凡そ見た目だけ言ったら、とてもじゃないですが食欲が湧くような風体ではないのですが、実際に箸を取って食べてみると、信じられないくらい美味いというのですから、見た目の酷(こく)さと味の罪深さ、なんと表現して良いのやら(^^;。
ちなみにタレは塩か醤油を選べるのですが、私は塩にしました。
塩でこれだけ色味が…なわけですから、醤油だったりしたら、さらに上を行く見た目になっていたのかも知れません(^^;。
アワビの肝と言うと、苦手な人は苦手なのかも知れませんが、なかなかにして唯一無二の風味を持っていて、これぞ珍味というか、他では味わえない味です( ^o^)ノ。
鼻に薫(くゆ)る磯臭さとでも言うのでしょうか。
お好きな人にはたまりません(^^;。
風味以外にも、味そのものも、貝の旨味、と言うよりかは全体的な旨味の相乗効果。
何が美味しい、と言うよりかは「理屈は分からないけど美味い」、と言う感じで、甘みすら感じるような濃いスープが、凡百を寄せ付けません( ^o^)ノ。
アッと言う間に完食したのですが、実はこの後すぐに現場が待っていました(^^;。
実に20分くらいしか余裕が無くて、並び客がいたら諦めようと思っていたほどです(^^;。
チャッと食べて、大将に「仕事行って来ますっ!」と挨拶して、足早にクルマに戻りました。
こう言う時に限って、車列が途切れないんですよねぇ…なかなか右車線に合流出来なくてイライラしましたが、無事に現場には間に合いました(^^;。
アワビでパワーをもらったので、そのままの勢いで現場をこなします。
でも、実際は結構ラーメンの匂いがプンプン…マスクをしてて良かったなぁ…と思ったのは、この時が初めてではありませんでした…(^^;。