神保町 覆麺 「ジャ~ジャ~麺」
神保町の『覆麺』にて、「ジャ~ジャ~麺」を食べてきました( ^o^)ノ。
私の印象というか認識ですが、俗に言うところの「ジャージャー麺」というと、お湯を切った暖かい麺に、甘辛い肉味噌とキュウリの細切りを乗せて、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べる和え麺、と言う感じです。
それが『覆麺』で食べられるとあるわけですが、まぁ大将が普通のジャージャー麺を出すわけがないよなぁ…と、ある意味完璧な確信の元、お店にお邪魔しました(^^;。
この日は今年一番の暑さということもあって、お店の外に人が並ぶということもなく、着いてすぐに入店することが出来ました( ^o^)ノ。
早速食券を購入して、お弟子さんに渡します。
すぐに大将が戻ってきて、釜の湯を払い、新しい白湯に麺をポンポンと放り込み、チャカチャカと茹で上げていきます。
少しして麺を釜からあげると、冷水を張った巨大なボウルの中に放り込みます。
手際よく麺を水で洗い、丼に移したら、あとは種々の具材の盛り付け( ^o^)ノ。
そして、私の目の前に差し出されました( ^o^)ノ。
一見するに、一般的な「ジャージャー麺」とは似て非なるものであるなぁ…と(^^;。
いつもの細麺ではなく、(『覆麺』としては)中太の麺に、たっぷりの肉味噌、もやしとニラを湯がいたもの、ネギ、フライドエシャロット、メンマ、生卵がのっており、上からラー油がかけ回してあるようです。
早速箸を取って、レンゲとを使ってぐちゃぐちゃにかき混ぜ、頂きます( ^o^)ノ。
一口食べてみて、思わず笑いそうになってしまったのですが、普段の「覆麺」とは全く違うのに、食べた瞬間に「あ、これは『覆麺』の味だ」、と確信できるんです(^^;。
肉味噌はほとんど甘くなく、かなり塩っぱいです。
そして、じゃくじゃくとした食感のもやしと、固くコシの強い麺との相性も面白く、口の周りをベタベタに汚しながらガンガンと頂きます( ^o^)ノ。
ほぼほぼ具材を食べ終えて、肉味噌も少しを残すだけ、というところになって、「スープ割りをお願いします」、と大将に声をかけると、「煮干しのスープと牡蠣のスープ、どっちにする?」、と聞かれたので、暫時迷ったのですが、「牡蠣のスープでお願いします」、と伝えました。
すると、牡蠣の身がゴロゴロと入ったスープをそそいでくれて、最後、丼を洗うように綺麗に頂いて、完食となりました( ^o^)ノ。
ジャージャー麺ではなく、『覆麺』オリジナルの「ジャ~ジャ~麺」。
めちゃめちゃ美味しい、似て非なる食べ物でした…( ^o^)ノ。