『Blackview』のスマホ、「A96」の開封レビュー
『Blackview』のスマホ、「A96」の開封レビューです( ^o^)ノ。
『Blackview』は、日本でも数年前から少しずつ知名度が上がってきたメーカーで、主にスマホ、タブレット、スマートウォッチなどの商品を手がけています。
設立は2013年の中国。
高品質とコストは比例しない、という考えの基、比較的高性能な製品を、安価に提供してきています。
寡占化の進むスマホ業界において、高耐久のタフネススマホなどを積極的に製品化して、またデザインにも力を入れています。
超高性能なハイエンドスマホ、と言うわけではないのですが、丁度中心的な位置取りをしているミドルレンジに軸足を置いて、他製品と比べると安価なのが特徴です。
しかし、安価なのは良いのですが、当初はイマイチ不安定というレビューも多く、安定性に欠ける、と言う意味で完成度が少し低いスマホメーカー、という評判もありました。
ところがここ数年、そう言った負の一面を解消することに力を入れてきたのか、不安定さも次第に解消されてきたようで、また日本の法制下でも安心して使用出来る体制も整えられており、少しずつ日本でも知名度と人気が上がってきているように思えます。
個人的な事情から、サブのスマホがどうしても欲しくなり、いろいろと検討をする機会がありました。
いくつか回線契約は持っているのですが、中でも契約はしたものの、対応するスマホを所有しておらず、ずっと塩漬け状態になっていた楽天回線を有効活用しようと、楽天の使用するバンドに対応したスマホを探しました。
そんな中で見つけたのが『Blackview』の「A96」で、お値段の安さもあり、このスマホに決めました。
当時は日本のAmazonでも取扱があったのですが、どうしても国内で購入すると高くなってしまいます。
なので今回は、AliExpressを利用して購入しました。
しかも、その時はクーポン割引きもあって、かなり安く購入することが出来ました。
しかし、実際に購入してみると、ま~待たされる待たされる(^^;。
購入した業者の選定をミスったかなぁ…と思っていたのですが、改めて調べてみたら、『Blackview』の公式ストアから購入していました。
これは…もう信じて待つしかありませんね…(^^;。
と言うわけで、購入から1ヶ月以上して、漸く手元に届きました…(^^;。
今回私が購入したのは、グローバルバージョン。
着いてすぐにセットアップを行ったのですが、日本語設定にしたところ、何の問題も無く日本語環境になり、楽天のSIMも、特に何も設定しなくても、挿してそのまま使用することが出来ました。
これが「A96」の外箱です。
…見れば分かると思いますが、全く以てAppleのiPhoneにそっくりです…(^^;。
今時これは…と思ってしまうのですが、デザインの良さは納得です…(^^;。
実際の本体はこれ。
これ以外にもUSB-Cケーブル、充電器、本体ケース、予備のガラスフィルムが同梱されていました。
ちなみに、遅ればせながら「A96」の性能は、
CPU: MTK HELLIO G99
OS: Android 13.0
画面: 6.5″2400*1080 FHD + 120hzリフレッシュDislpay
メモリ: 12GB +12GB RAM拡張
ストレージ: 256GB
リアカメラ: 48mp + 8mp + 2mp
フロントカメラ: 16mp
バッテリー: 4380mAh
SIM: デュアルSIMカード,nano
ナビゲーションサポート: GPS,GLONASS,Beidou,ガリレオ
ネットワーク:
FDD: b1/b2/b3/b4/b5/b7/b8/b12/b13/b17/b18/b19/b20/b25/b26/b28a/b28b/b30/b66
TDD: b38/b40/b41
CDMA: bc0/bc1/bc10
WCDMA: d1/b2/b4/b5/b8
3G: v1/b2/b4/b5/b8
GSM: b2/b3/b5/b8
となっています。
本体張られていたシールを剥がすとこんな感じ。
…観にくいかも知れませんが、右上の方に、前以て張られていたフィルムにゴミが入っていました…(^^;。
裏面はこんな感じ。
シールを剥がすと『Blackview』のロゴが入っているのですが、これが無ければ、余程詳しい人でも無い限り、iPhoneと間違えるかと思います(^^;。
左側面には何もありません。
…iPhoneだと、ミュートスイッチと音量ボタンがあるはずですね(^^;。
右側面。
上から音量ボタンが2つ、その下に指紋認証機能を備えた電源ボタンがあります。
底面にはUSB-Cコネクタと、その隣にSIMスロットがあり、このSIMスロットは表裏にSIMを合計2枚挿せるようになっている、デュアルSIM構成。
ちなみにメモリカードは増設出来ません。
電源を入れて観て、ここから初期セットアップを始めます…。
で、数日使ってみたのですが、ディスプレイが120Hzとあって、非常に滑らかで、また処理速度も、どんなことも概ね問題なく使えています。
唯一の欠点は、バッテリー容量が低いことで、最近のスマホと比べて、2割程度、電池の容量が少ないです。
そのため、毎日の充電は必須になってくると思いますが、私はサブのスマホはクルマの中でしか使わないので、事実上常時充電状態。
なので、特段不便は感じていません。
私は普段、iPhoneを使っていて、サブとしてAndroid機を使っているので、その辺の違いなどはありますが、それを差し置いても、この値段でこれだけのスマホが入手出来るのは、本当に有り難いことだと思いました。
ホント、良い時代になりましたねぇ…(^^;。
そんなわけで、簡単ではありますが、「A96」の開封レビューでした( ^o^)ノ。