磯遊びと食育 第三段!
三度、磯遊びで貝を捕ってきました…( ^o^)ノ。
我が家にとっては、今年3回目の磯遊びとなりましたが、今回は、妹夫婦も誘って遊びに行ってきました( ^o^)ノ。
本当は先月の終わりに行く予定だったのですが、我が家も妹家も子供が体調を崩してしまい、親の都合などもあって、結果として2週間遅れることになってしまいました。
流石に10月に入ってからだと、気温も水温も下がっているでしょうし、何より生き物が減っているんじゃないだろうか…と心配になってしまいましたが、折角、義弟が貝採り用のナイフも作ってくれたので、兎に角行くだけ行ってみて、駄目なら諦めよう、と思っていました。
と言うか、本当に心配なのは当日の天気でした(^^;。
実際に目的地の磯に着いてみると、どんよりとした曇り空…気温も20℃台前半…。
それでも、子供達を引き連れて、特に息子は2回目の訪問とあって率先して前に進みます。
生き物の有無を非常に危惧していたのですが、磯に出てみると、随分と量は減っていましたが、それでも巻き貝を中心に、結構な数がいます( ^o^)ノ。
早速皆に道具を渡して、危険なこと、やってはいけないこと、その他諸々をレクチャーして、各人、貝採りに勤しみます( ^o^)ノ。
結論から言うと、イシダタミガイ、スガイ、フネガイを中心に巻き貝が大量に採れ、カサガイも多少採れました。
前回はあれほど、ウヨウヨとしたヒザラガイは殆どいなくて、あまり採れませんでした(^^;。
散々皆で遊んで、そろそろ引き上げる頃合いかなぁ…と思っていたら、とうとう雨が降り出してきて、そこでお開きとなりました。
その後、紆余曲折ありながら帰宅し、貝をボウルに出してみました。
選別してみると、こんな感じ。
右上から時計回りにカサガイ、ヒザラガイ、イシダタミガイとフネガイ、そしてスガイで、真ん中がヤドカリです(^^;。
スガイはサザエの仲間なので、これは別に茹でて、タレに漬け込んでオカズにします。
カサガイとヒザラガイもオカズに。
イシダタミガイとフネガイは味噌汁にします。
と言うわけで、早速下処理をしていきましょう( ^o^)ノ。
まずはヒザラガイから。
お鍋に水を張って塩を加え、沸騰させます。
軽く水洗いして、脚の方にゴミを噛んでいないか確認します。
お湯が沸いたら、ヒザラガイを投入。
3~5分ほど、茹でます。
時間が経ったら冷水にとります。
IMG_3204 (1)
ここからが本番…背中の8枚の貝殻や硬い皮膚、内臓を除去します。
下処理が終わったヒザラガイはこんな感じ。
これを、タレに漬け込んで、明日食べます( ^o^)ノ。
カサガイも、下処理します。
大きいのから小さいのまで、少しですが採ることが出来ました( ^o^)ノ。
これも塩を加えたお湯で茹でていきます。
カサガイは、火が通ると、殻と身が分かれます。
やっぱりこれも冷水にとって…。
身だけにして、明日、ワカメと合わせてポン酢で頂きます( ^o^)ノ。
イシダタミガイとフネガイは、よぉ~く、貝同士を擦り合わせるように洗って…。
味噌汁にしました( ^o^)ノ。
一緒にヤドカリも茹でてしまいました。
これはこれで美味しいんです( ^o^)ノ。
スガイも、よく洗います。
こちらは味噌汁にせず、茹でてからツユにつけ込んで、明日、爪楊枝で頂きます( ^o^)ノ。
そんなわけで、今日のところはイシダタミガイとフネガイの味噌汁を頂きました( ^o^)ノ。
家人も息子も、美味しいと言っていました…。
生き物を頂くに当たって、自分で取って、自分で味わう。
殺生の上に食べる以上は、無駄にせず、美味しく感謝して頂く。
これぞ食育。とても、重要なことだと思います…。