磯遊びと食育 第二段!
また、磯遊びで貝を採ってきました( ^o^)ノ。
先日、磯遊びをしつつ貝を採ってきて、家で食べてみました。
その経験が非常に楽しかったので、今度は、妹夫婦も誘って、遊びに行くことにしました。
しかし、前回磯遊びをしたところは、少々我が家からは遠く、さらに採取出来た貝も、基本的にはマツバガイやウノアシ、そしてヒザラガイが殆どで、どれも採るのにあたって、ある程度の道具が必要です。
素手で簡単に採取出来るイボニシもいたにはいたのですが、採れたのが2匹だけ…実際問題として、殆どいませんでした。
さらに言うと、サイズが極めて小さいんです。
なので、出来れば、素手で採れるような貝が多い場所が、近場に無いかなぁ…と思って、時間を見つけては、いろいろな場所で、良さげな磯を探していたのですが、クルマを停められて、子供が安全に磯まで降りられて、とかいろいろな条件を考えると、本当に良い場所はなかなか見つかりません。
そんなわけで、探しに探して漸く先日、良さげな場所を見つけたのですが、今日、息子を連れて、その近くの磯を、さらに探してみました。
ちなみに、この日はカミさんは不参加。
パートが入ってしまい、一緒に行く事が出来ませんでした。
カミさんには家で留守番となってしまいましたが、たまには私が息子を預かって、少しでも羽を伸ばしてもらえれば…なんて気持ちも、無かったわけではありません(^^;。
と言うわけで、今回見つけた場所は、結構有名な場所だったのですが、前回の場所よりも、スガイを始めとする、手で採りやすい貝が多く、さらにマツバガイなども、結構サイズの良いモノがそこらじゅうにいました( ^o^)ノ。
さらに言うと、イボニシ自体はあまりいなかったのですが、スガイやアマオブネ貝、イシダタミガイ、少量ですがイソニナなんかもいました( ^o^)ノ。
もちろん、ヒザラガイもうようよ…(^^;。
磯の近くに看板があって、そこに違法な採集についての注意書きがあって、これらの貝が該当しないことも確認。
一応念の為に、スマホでその辺りのことも調べてみましたが、これらの貝は載っていませんでした。
…ただ…この辺の書き方って、微妙なんですよねぇ…(^^;。
採ってはいけないものはしっかりと記載してあるのですが、採っても良いものは、記載が無いんです(^^;。
採ってはいけないものも、末尾に “等” と書いてあって、解釈によっては後出しジャンケン上等なので、なんとも…(^^;。
まぁ、ナイフ等の道具は使いますが、シュノーケリングしているわけでもなし、磯から手で採れる貝を、夕食に供する程度の量を採るだけなので、まぁ許してもらえないかな、と言うことで(^^;。
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と言うわけで、小一時間ほど、息子と一緒に貝採りに専念(^^;。
息子はもう靴ごと海に入ってしまい、めちゃくちゃはしゃいでいました(^^;。
…父子ふたりで、昼食のことも忘れて楽しんでしまいました…(^^;。
結果、そこそこの量の貝を採取することが出来ました( ^o^)ノ。
帰宅後、貝の処理をします。
カサガイ系の貝は、身の面をブラシでよく擦り、石などを噛んでいたら、丁寧に取り除きます。
巻き貝系は、採集してきた海水でよく洗い、その後、真水でよぉ~く洗って笊にあけておきます。
カサガイ系は、茹でると身が勝手に殻から落ちるので、塩ゆでにして、ワカメに合わせて酢の物にしました。
巻き貝系は、可哀想ですが出汁を取るため、水から茹で上げて、味噌汁に。
問題はヒザラガイです(^^;。
これはもう…手間暇掛けて下処理をするしかありません(^^;。
とりあえず塩ゆでに。
出汁を取るわけではないので、沸騰したお湯に塩を加えて、そこにヒザラガイを投入して、5分ほど茹でます。
水にとって冷ましたら、背中の8枚の殻を取り、外縁の外皮を丁寧に爪で刮ぐようにして取り除きます。
殻の内側の身の部分に、ナイフで縦に切り込みを左右に2本ずつ入れたら、流水で流しながら内臓を丁寧に取り除きます。
ここまでして、下処理の完成です( ^o^)ノ。
あとは、めんつゆを3倍に薄めたモノ、自家製のニンニク醤油とニンニクそのもの、唐辛子の輪切り、酒を加えたモノに漬け込んで完成。
本当は一昼夜漬けた方が美味しいと思うのですが、先ほど自主トレついでに妹の家に寄って、いろいろとお土産を渡してきたのですが、帰宅して連絡を取ってみたら、既に今夜の晩酌に供したのだとか。
美味しいと言ってくれたので、良かったです( ^o^)ノ。
とりあえず、来週末に、妹夫婦と一緒に今回行った磯へ、また遊びに行こうと思います。
う~ん、天気が良いとイイですね…( ^o^)ノ。