タイヤがパンクしたので応急処置キットを使ってみた
愛車のレヴォーグ、左前輪がパンクしました…。
正確には「していました」(^^;。
なぜ、どこでパンクしたのかもはっきりしないのですが、走っていたら妙にハンドルが左に取られるなぁ…と思って、<まさか…>と慌ててクルマを路肩に停め、確認してみたら、タイヤがぺしゃんこ…。
まぁ正直なところ、前に乗っていたレガシィでもパンクは何回か有ったので、すぐにタイヤをスペアタイヤに交換するつもりだったのですが、よくよく考えてみたら、確かこのクルマにはスペアタイヤが無かったなぁ…と。
そうです。
最近流行の応急処置キットが入っているタイプで、これを扱うのは今回が初めてでした。
まず、キットを開けてみると、プラスティックのボトルが入っていて、そのボトルの中に入っている薬液を、パンクしたタイヤの中に注入する、と。
そして、その上で附属の電動ポンプをシガーソケットに繋ぎ、空気を入れます。
細かいことを言えば、エアバルブを外したりなどの細かい作業もあるのですが、落ち着いて説明書を見ながら作業をすれば、凡そ誰でも15分もあれば完了する、簡単な作業です。
まぁ内心、それでも出来ない人はいるんだろうなぁ…スペアタイヤに交換するよりかはよっぽど楽だけどなぁ…とかって思いつつ、作業を完了。
少し走らせてみて、極端なエア抜けもないので、そのまま近くのイエローハットまでクルマを走らせました。
パンク修理材を注入したタイヤを、修理してくれるお店は少ないって聞くよなぁ…どうせ理由を付けられて、修理を拒否されてその場でタイヤの購入を求められるんだろうなぁ…と思って居たら案の定。
曰く、「パンクしてからある程度走行しちゃっているので、安全の安保がとれないから修理出来ない」、と。
どれほど劣化損傷してしまったのかは分かりませんが、パンクしてすぐには分からないチューブレスタイヤで、「パンクしてからある程度走行しちゃってる」と言われてもコクだよなぁ…とも思うのですが、純粋に私の安全を考えてくれた心からの忠告かも知れません。
ヘタに穿った考え方はせず、パンクしてしまったのは誰が悪いわけでも無く、運命なのだから仕方が無いと諦めて、素直にタイヤを購入…
「タイヤは2本で8万円です」
思わず「ちょっと待て」、と(^^;。
1本4万円のタイヤを仰せ御尤もで即決購入出来るかっ(^^;。
気合いと根性で家まで帰って、インターネットでトライアングルのタイヤを買えば1/4の価格で買えるわいっ!
そう思って慌てて修理を断り、クルマを出そうとしたら、その時になって「もっと安いタイヤがありましたっ。2本で4万円ですっ」、と。
なんだかスッキリしませんが、取り敢えずそのタイヤに交換してもらうことにし、無事に帰宅することが出来ました。
しかし…災難でした…。
なにも悪いこともしていないのに、いきなり4万円がパ~。
仕方が無いこととは言え…。
いきなりコロナの給付金の凡そ半分が消えてしまいました。
う~ん…めちゃくちゃ痛すぎます…。
…無念です…(^^;。