神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、「帆立出汁の悪い奴」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日の朝食は、くすねた息子の麩菓子一本で、昼時にはかなりヘロヘロになっていました(^^;。
ンなわけでやっとのこと『覆麺』に到着してみれば、ラッキーなことに待ち客無し( ^o^)ノ。
コロナのせいか、それとも今朝から降り出した小雨のせいか…。
そっこ〜でお店に入り食券を買っていると、「今日辺り、松本さんが来る予感がしてしました」、と大将の妹さん(^^;。
うん、もう見透かされています(^^;。
空いている席に腰掛けて、食券を花木さんに渡すと、兎に角お冷やで喉を潤して、さぁ胃袋にスタートを掛けるぞ…とふと横を見ると、 Twitterでお世話になっている某氏が(^^;。
軽く会釈して、再度目をやると、なんとTシャツ姿です(^^;。
「食べると暑くなるから…」
と仰りつつ、「あちぃ…」と襟元をバタバタ。
お店に入ってきたばかりの私は、まだ外の寒さが染み入っている状況なんですが、思わず目を剥いてしまいました(^^;。
そうこうするうちに花木さんから、「トッピングは何にしますか?」、と聞かれたのですが、昨日の「帆立出汁の塩ラーメン」を食べていないので、全体としてのイメージがまだつかめていません(^^;。
なので、なるべく素の姿のラーメンが食べたい、と思ってトッピングは辞退したのですが、某氏も「珍しいね」、と(^^;。
私はトッピングをお願いするときは、大体の場合、青唐辛子です。
青唐辛子は塩ラーメンには覿面に効果があるのですが、醤油ラーメンにはもったいないような気もして…変なこだわりなのかも知れません(^^;。
とかなんとか言っているウチに、私の目の前にラーメンが差し出されました( ^o^)ノ。
見た目そのものは、極々一般(?)的な『覆麺』の「悪い奴」です(^^;。
早速箸を取って食べてみますが、フワッと香る、貝の香が、なんとも言えません( ^o^)ノ。
実際に食べてみると、なんと旨味の強いスープであることか…これぞ貝の凄み、とも言えるのですが、ある意味シジミや蛤のような強烈な旨味ではなく、また牡蠣のような特徴ある香りも、そう言う意味では強くありません。
ともすれば、「優しいなぁ…」と思えてしまう、何とも言えない大人しいけど味が濃い、そんな不思議な旨味を十二分に燻(くゆ)らせたスープ…これぞ『覆麺』の出汁処たる所以だと思います( ^o^)ノ。
と言いつつも、この時は本当にお腹が減っていて、貪(むさぼ)る、とはまさにこのようなことだと思うのですが、ガツガツと食べ進め、アッと言う間に完食してしまいました。
ふと横を見ると、私より先に食べ始めていた某氏は、まだ食べ終わっていません(^^;。
…美味いモノは急いで喰うだけが能じゃなく、しっかりと味わって、自分のペースで落ち着いて食べるのが一番、と某氏に背中で語られたような気がして、内心恥ずかしくなりました(^^;。
まぁ…なんと言うか、本当に美味かったんで…(^^;。
と言うわけで、早食いは肥満の元です(^^;。
私が証明しています(^^;。
食事は落ち着いて、しっかりゆっくり食べましょう…(^^;。