鶯谷 焼豚の大井川
鶯谷の『焼豚の大井川』で、「バラ肉の焼豚」を買って来ました( ^o^)ノ。
先年の12月が親友の誕生日でした。
私の誕生日の時、また年末やちょっとした旅行のお土産など、折につけて色々持って来てくれるのですが、肝心の私といえば、奴の誕生日用に渡すモノは用意していたとは言え、年が明けて2月に入るまで、終ぞ渡す機会がありませんでした(^^;。
時間も経っちゃったし、ただそれだけでは寂しいと思い、とにかく肉好きな親友なので、専門店の焼豚なら喜んでもらえるのではないかと発案。
『大井川』さんに伺いました( ^o^)ノ。
以前、バラ肉の焼豚を購入したことがあって、非常に美味しかったので、ここの焼豚なら奴も気に入ってもらえるだろうと思ったのですが、お店に着いてみたら、小ぶりのチャーシューしかありませんでした。
グラムを計ってみたら300gちょっと。
出来たらもう少し大きな焼豚がないかなぁ…と思ったのですが、店主の方が「あと30分くらい待ってもらえたら、今焼いているのが出来上がるよ。それは結構大きいから…」とステンレス製の窯を開けて中に吊るされた焼豚を取り出して、重さを計ってみると600g弱。
「550gくらいだと思うよ」
とのことで、それを予約して、夕方に改めて伺うことを約束。
一旦お店を離れました。
夕刻、再びお店に伺い、出来上がった焼豚をお願いしたら、やはり重さは550g( ^o^)ノ。
お使い物としてはちょうど良いかなぁと思い、梱包してもらう間、我が家用にも切り落としも買うことに。
ちなみに切り落としと言うと、焼豚の切れ端を思い浮かべるんですが、なんと徐(おもむろ)にバラ肉の焼豚をガラスケースから出すと、薄く切り始める店主(^^;。
それって普通に100g600円で売っている焼豚では…(^^;。
(ちなみに切り落としは100g400円)。
しかも、さっき計った時は300g強だったのですが、「キリ良く千円でいいよ」、とのこと( ^o^)ノ。
「今日は売り切れ。もうお終いだからね」
そう言って、切り落としに加工してくれた焼豚も包んでくれました( ^o^)ノ。
たっぷりの白髪葱と焼豚のタレも一緒に包んでくれる間、出してもらったお茶を飲みながら店内をぐるっと見渡すと、釜の横に真っ白い脂の塊がボウルに入って置いてあります。
「これって焼豚を作る過程で出た油なんですか?」
「うん、そうなの。相当出るんだよ。出来上がると、だいたい肉全体の4割くらいは痩せちゃう」
とのこと。
…と言うことは、550gの焼豚、元は約1kg近かったわけですよね…(^^;。
ちなみに今は、熱源として炭火を使っているけど、炭自体は粉炭を固めて整形した加工炭とのこと。
以前は荒川の方でお店を出していたそうですが、その時は本当の備長炭を使っていたのだとか。
実際に備長炭で作ると、出来上がった焼豚も味が全く違うそうなのですが、炭がとにかく高すぎて、
「100g1000円じゃないと間尺に合わなくなっちゃうんだよ」
と、恐ろしいことを仰います(^^;。
包まれた焼豚を受け取って、お店を後にし帰宅。
友人宅に行き、特別に用意した狸の置物と一緒に焼豚を渡して来ました( ^o^)ノ。
そのあと、友人から大変美味しかった旨の連絡が入り、ガッツポーズ( ^o^)ノ。
ウチも、私は夜勤でまだ食べていないのですが、焼豚丼にして食べたそうです( ^o^)ノ。
う〜ん…早く私も食べたいヨォ〜(^^;。