松本コウイチの徒然日記

八丁堀 麺や七彩

2020/04/05
 
この記事を書いている人 - WRITER -
千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

 八丁堀の『麺や 七彩』にて、「煮干しラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。

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 すぐ近くの現場に缶詰になっていたこの日、ようやく昼…と思って外に出たら、意外なほど暖かいことに気が付きました(^^;。

 寒いは寒いですが肌を刺すほどでもなく、先週までの寒さを考えれば、過ごしやすいなぁ…とかって思っているうちに、行こうと思っていたコンビニの前を通り過ごしてしまいました(^^;。

 気分も良かったのでそのまま進み、確かこの辺に変わったラーメン屋さんがあったよなぁ…と思って再訪したのが、この「七彩」でした( ^o^)ノ。

 こちらのお店、麺が手打ちなんですよね…( ^o^)ノ。

 手打ちラーメンと言うといろいろありますが、こちらのお店は“ガチ”で手打ち(^^;。
 というのも、カウンターの向こうで、本当に粉から麺を打っているんです(^^;。

 小麦粉に水をかけまわして、ボウルを降るようにして水を回し、そこから手でこねていき、綿棒で伸ばし、麺切り包丁で切っていきます。

 お昼時の繁忙期だと、ひっきりなしに麺を打っていような状況で、店員さんが一連の工程を、延々と繰り返していました(^^;。

 前回来た時は、凄まじく混んでいた記憶があったのですが、この日は時間帯が早かったこともあって、外には並び客なし。
 営業していないのかな?、と訝しんだのですが営業中。

 中に入って食券を買うと、中で5人ほど並んでいました(^^;。

 ただ、この5人すら捌けるのが大変で、やはり手打ちにかけるこだわりのためか、どうしても回転が非常に悪いです。

 ふと気がつくと店外にも溢れるように並び客が増えていますが、実際に私が店内に入って、前の5人の方が捌けて私が席に着くまでに、30分ほどかかりました(^^;。

 さて、実際に食べてみると、手打ちだからなのか分かりませんが、画一的な麺ではない、と言った感じです(^^;。

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 太いところはもちもちとしていてコシもあり、麺が薄っぺたいところはチュルンチュルン。

 麺の食感が多彩で、非常に面白いです( ^o^)ノ。

 スープも鶏ガラをしっかりと効かせたコクのある味わいで、煮干し粉が結構振ってあります。
 煮干しを前面に出したわけではなく、オールマイティーなスープに煮干し粉を足して「煮干しラーメン」、としているように感じました。
 その分、ガッツリとした煮干しスープを期待していると肩透かしかも知れませんが、逆に言うと強すぎて食べる人を選ぶと言うよりかは、優しい風味で誰にでも食べやすい煮干しスープと言った感じです( ^o^)ノ。

 なので、こちらのラーメン屋さんは、スープに手を抜いているわけではありませんが、やはり主役は麺。
 麺を味わってもらうためにスープはしっかりと脇は固めるが、必要以上に出しゃばらない、と言うイメージです( ^o^)ノ。

 ちょっと気になったのが、こちらの名前(^^;。
店名が「七彩(ななさい)」と言うこともあって、SNSなどで「731(ななさい)」、とアピールしているようです。

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 それ自体に他意はないのでしょうが、どうしても731、と言う数字の並びには、ネガティブなイメージを持つ人もいるでしょう。
 日本人ならまだしも、殊こう言うことに針小棒大、意見も理由も無理解に、感情論で騒ぎ立てるタイプの人たちがいるのも実情で、またこちらの立地は海外からの観光客も多い場所ですので、無用な波風が立たなければいいなぁ…と、ちょっと心配になってしまいました(^^;。

 とまぁ、全体として優良なお店だとは思うのですが、待ち時間も含めて諸手を挙げて万人に勧められる、と言うわけでもないです(^^;。

 でも、話題になるお店であることは間違いありませんので、是非、都合をつけてカミさんを連れて行ってみたいと思いました( ^o^)ノ。

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