神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、「フォアグラまぜそば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
昨今、強制給餌によるフォアグラは動物愛護・保護の観点から批判も多く、EU内でも賛否両論二分する議論にはなっているそうですが、日本の鯨食や韓国の犬食等、固有の食文化と現在の価値観の相違による議論は後を絶たないなぁ…と思うのですが、それはまた別の話(^^;。
個人的にはレバー大好き人間の私としては、フォアグラと名前を聞いたら行かないわけにはいきません、さらにそれが『覆麺』ともなれば尚更です( ^o^)ノ。
と言うわけでお昼時にお邪魔してみると、見事に長蛇の並び客(^^;。
素直に最後尾に並ぶと、大将の妹さんが、せっせと前もってお客さんに食券を販売しています。
よく見ると、スペシャルの「フォアグラまぜそば」を食べる人以外に、通常の「覆麺」を食べる人は、優先的にお店の通しているようです。
実際にお店に入って分かったのですが、店内の2席だけ、「覆麺専用席」が用意してあったんですね(^^;。
どうもまぜそばは、麺が太いせいかいつもの細麺よりも茹で時間が長く、さらにまぜそばの上に乗る鶏肉のコンフィが、焼き目をつけるのに時間がかかるらしく、いつもの覆麺よりかは回転が悪いようです。
そんな中、通常の「覆麺」を食べる人は特別に、先に席が回るように、と言う配慮のようです( ^o^)ノ。
ンなわけで、私も席に着いて頂きます( ^o^)ノ。
正直、「フォアグラまぜそば」は初めてだったので、どんなものなのか興味があったのですが、その前の出されたのは付け合わせのスープでした。
これがまた、牡蠣のスープで、染み渡るように美味いんです…(^^;。
そして、実際に着丼したまぜそばは、大きい鶏肉のコンフィと、見目麗しい緑色があざやかなまぜそばです。
緑はなんだろう…と思ってよくみてみると、大葉の千切りです。
大葉の千切りは塩ラーメンにテッパンのトッピングだよなぁ…と思いつつ、まぜそばである以上、よぉ〜く具材と麺を混ぜ合わせて一口頂くと、その大葉の意味が分かりました( ^o^)ノ。
非常に濃厚で、バシッと塩味もしっかりとしたまぜそばなんですが、この大葉の香りが、なんとも言えず全体をサッパリとさせてくれるんです( ^o^)ノ。
大葉とフォアグラってこんなに合うの!?、と驚愕しながら、手を止めるのももどかしく、箸が止まらず食べ続けてしまいました(^^;。
鶏肉のコンフィも、付け合わせとは思えないほどしっかりとした食べ応えがあって、Goodです( ^o^)ノ。
そして、3/4ほど食べ終わってから、牡蠣のスープを注いで、ラーメンのようにして頂きます( ^o^)ノ。
本当は、器にこびりつくようにして残るフォアグラのペーストが勿体無くて、付け合わせのスープで洗い落として完食しようと思ったのですが、結果的にこれが大正解( ^o^)ノ。
これがまたなんとも言えず美味いんですよ…( ^o^)ノ。
画して、大満足のうちに完食。
偶然隣に座られた某さんが持って来ていた塩結びのおにぎりがまた美味しそうだったのですが、このフォアグラのソースで食べたらさぞ美味しいだろうなぁ…と心底思ってしまいました(^^;。
来週のフォアグラのまぜそばもぜひ食べに来たいと思うのですが、今度は大将、鶏肉のコンフィを牛のヒレに替えて、フォアグラソースの上にトリュフを散らし、「まぜそば ロッシーニ風」とかってやってくれたら嬉しいなぁ、とか思ってしまいました(^^;。
うん、もちろん店内BGMは「ウイリアムテル序曲」ですよね( ^o^)ノ。
…まぁ、凄まじく店内が忙(せわ)しくなくなる事間違い無いでしょうし、このBGMでひょうきん族を思い浮かべるか、ローンレンジャーを思い浮かべるか…。
どっちにしてもいい歳の証拠ではありますね…(^^;。