麹町 春 「中華そば」
麹町の『中華そば 春』にて、「中華そば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
急に降り出した雨…。
あ~ぁ、とかって思っているウチに、煙るような土砂降りとなってしまい、これは…今日は昼飯抜きか…?、と恐れたのですが、15分ほど様子を見ていると、次第に雨脚が弱くなったなぁ…と思うウチに雨は上がってしまい、先ほどの大雨が嘘のように、陽射しもさしてきました。
あぁ良かった、食事に行ける…と思い、外に繰り出したのですが、先ほどの雨に今の陽気、息をするのも辛いほどの蒸した空気に嫌気が差して、兎に角目に留まったお店に飛び込もう…と思って、最初に目に留まったのが『春』さんでした…( ^o^)ノ。
確かこのお店は、以前までは『TOKITA』という、濃厚なスープが特徴的なラーメン屋さんだったのでは…と思ったのですが、どうもお店が変わったようです。
地下に降りる入口に立て看板があり、そこに記されたメニューは、あっさり系のラーメンのように思えたので、渡りに舟、と言うか、肌に纏わり付くような濃密な暑気の中、これは嬉しい味わいかも知れない、と思い、いそいそとお店に下っていきました。
果たしてお店の中に入ってみると、キンッとした冷気が空調から流れ出ていて、肌を塗らした汗も、一気に引いていくようです。
特にこの時は空調服を着ていたのですが、冷気が一斉に服内に入ってきて、心臓が止まりそうになったのを覚えています(^^;。
早速注文するのですが、初めて訪問するお店だったので、ここはやっぱり一番オーソドックスな「中華そば」をチョイス。
いつものようにスマホを取り出して、Yelpでチェックイン報告をしようとしたのですが、やっぱり未登録だったので、ポチポチと登録。
スマホの電波が弱くて、チト苦労しつつ、漸く登録して、チェックインする頃に、見計らったようにラーメンが運ばれて来ました( ^o^)ノ。
見た瞬間、「あ、これは綺麗なラーメンだ…」と思ってしまった、その綺麗さは、なんと言っても透き通るようなスープ( ^o^)ノ。
思わず「塩ラーメンかな?」、と思ってしまうほど淡い茶色いそれは、見るからに淡麗そうです。
そして、少し厚めに見えるチャーシューが2枚、彩りの良い葱と青菜、太めのシナチク、そして海苔。
どれ一つ取っても、ラーメンには極々普通の具材なのですが、妙な存在感があります( ^o^)ノ。
早速箸を取って食べてみますが、強く縮れた麺は、淡麗なスープを膨よかに引き上げてくれて、コシのある食感とスープの美味しさの、その両方を可不足無く味あわせてくれます( ^o^)ノ。
チャーシューも、柔らかい上に肉感バッチリで、個人的には非常に好きな感じです( ^o^)ノ。
あっという間に食べ終わってしまい、あとはスープをぐびぐびと頂くのですが、一言で言って、見た目からは想像出来ないほど、濃いスープです( ^o^)ノ。
濃い、と言うのは塩っぱいとか、濃厚とかそう言う意味では無くて、鶏などの出汁感がしっかりしつつ、ちゃんとした塩気など、トータルとして厚い味わいで、それが、”濃い” と感じました。
何も考えずに飛び込んだお店で、思いもかけず美味しいラーメンを食べられて、本当にラッキーでした( ^o^)ノ。
ただ…閉口したのは、お店を出てから…(^^;。
鬱陶しいほどの暑さに、再び、汗が噴き出しました…。
…秋生まれの自分としては、暑さは苦手です…(^^;。