鴨の首を、再び食べてみた
鴨の首を、再び食べてみました( ^o^)ノ。
以前、鴨の首をタレに漬けて、それをそのまま窯で焼き上げてみたのですが、結論から言うと、固くてとても食べられたものではありませんでした(^^;。
なので、今回は鴨の首は出汁取り用にして、出汁を取った後の首を、窯で焼いてみました(^^;。
まずは、冷凍の鴨の首を下茹でします。
この時、凄いアクが出るので、これを懸命に取りつつ、一旦この茹で汁は全て捨て、さらに鴨の首自体も流水でよく洗います。
そして、ここからが本番です。
鴨の首で出汁を取っていきます。
今回は鴨の風味を大事にしたかったので、ニンニクは無し。
ネギの青い部分と青唐辛子、生姜、酒でじっくりコトコトと煮込んでいきます。
2時間ほど煮だしたのがこちら。
具材は全部取り出し、鴨の首以外は全てそのまま捨てました。
そして、鴨の首はまた一昼夜、タレに漬け込んでおきました。
これを、自家製の焼豚用の窯で焼いていきます。
今回は釜を小さくして使ったので、容積が減った為でしょうか…最高180℃くらいまで温度が上がりました…が、これ以上は木製の釜では怖いので、適度に外気を取り入れて150℃位をキープ(^^;。
そして、焼き上がったのがこちらです。
最初によく煮てあるので、柔らかさはピカイチなのですが、結論から言うと、食べるところが殆ど有りませんでした…(^^;。
せせりの部分が多少肉が残っている居るかなぁ…と言うくらいで、あとは骨をバラシながらしゃぶる、と言った感じです(^^;。
また、当然と言えば当然なのですが、出汁を出した出汁殻なので、肉自体も魅力的な味がしません…。
これはこれで、成功でありつつ、失敗とも言えるような状況でした…(^^;。
そして、残った出汁は、今日、ラーメンになりました(^^;。
朝、ちょっと試しに作った時にはパンチがなかったので、大量の野菜と豚肉を一緒に炒めて、それの旨味もスープに取り込んで、言ってしまえば醤油味のタンメンのような形にしてみました。
家人の皆が高評価で、これはこれで嬉しかったですね…(^^;。
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さて問題は、まだ鍋に半分くらい残っている、このスープ…。
さて…どうしましょうかねぇ…。