松本コウイチの徒然日記

面倒になって、24TBのHDDを導入してみた

2025/07/31
 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

面倒になって、24TBのHDDを導入してみました(^^;。

これまで、いろいろなデータのバックアップはHDDで行ってきました。
ここ10年ほどで一気にSSDが記憶メディアの主流になりましたが、記憶速度とメディアの小ささには頭が下がりますが、大量のデータの保存という意味ではまだまだコスト的にHDDには太刀打ち出来ません。

なので、私はこれまで、大体いつも2TBのHDDを購入してバックアップ用途に使っていました。
しかし、2TBもすぐ、とは言いませんがやはり埋まってしまって、都度買い足しているうちに数個のHDDが溜まってしまいました。

そこで前回、一気に清水の舞台から飛び降りるつもりで8TBのHDDを購入しました。

さすがに8TBだとかなり保つのですが、それでも動画を編集したりと色々使っていると、これも2年もしないうちにいっぱいになってしまいました…。

ならばまた8TBを購入すれば…と思ったのですが、ふと気になって、HDDの1GB単位あたりのコストを計算してみたところ、実は24TBが一番安いことを知りました。

もちろん製品にもよるのですが、最安値だとこんな感じ。
元々がバックアップ用途なので、過度な性能はいりません。
CMRでもSMRでも安い方で十分です(^^;。

そんなわけで、今回は清水の舞台どころか、成層圏からHALO降下のつもりで24TBのHDDを購入しました(^^;。
丁度楽天ポイントで期間限定のポイントがそこそこたまっていたのでそれを活用しました(^^;。

 


そしてついに先日HDDが手元に届きました。
モノは「ST24000DM001」です( ^o^)ノ。

と言うわけで、これを早速パソコンに繋ごう…と思ったのですが、私がいつも使っている外付けHDDのケース、ふと気になって調べてみたところ、なんと公式に対応しているHDDの最大容量が10TBでした…。

マジかぁ…と思いつつ、どうにかしないといけません。
パソコンに直接内蔵させてしまえば良いのですが、残念なことに自分のパソコンはミニタワーのため、あまり多くのHDDを内蔵することが出来ず、現時点で一杯一杯です。

ならば、やはりHDDケースも新たに購入する必要があります。

公式に24TBに対応と謳っているHDDケースは意外と少なく、それでもほとんどの現行販売品で24TB対応を謳っているセンチュリーさんの製品にしようと考えました。

ただ、今回購入した24TB HDDを一つだけを繋ぐなら選択は簡単なのですが、これまで溜まっているHDDも一緒につなげちゃいたいなぁ…と思ったら、一気に値段が上がり選択肢も狭まりました(^^;。

散々熟考した結果、先年ヨドバシカメラさんでクーラーを購入した際のポイントがあったので、それを有効活用しつつ、センチュリーさんの「裸族のお立ち台 QUAD USB 10G」を選択し、購入しました。

これは、俗に言う「お立ち台」式と言うヤツで、HDDをファミコンのカセットのようにケースに上から差し込んで使う、簡便にしてある意味冷却にも優れているヤツです(^^;。
しかもHDDを4台も同時接続出来て、もちろん24TB HDDに公式に対応。
さらに、HDDのコピー、クローン機能やRAIDなどもない、シンプルな製品です( ^o^)ノ。

 


と言うわけで早速HDDを繋げて、パソコンに接続したのですが、24TB HDDだけ、OSであるWindows11から認識してくれません。
再起動してみたりしてもダメ。

一瞬青くなったのですが、USBポートのハブを介さないで直付けしたら認識してくれました( ^o^)ノ。

そんなわけで、これからこの24TB HDDにデータを貯めて行くのですが、さて、どれくらい保ってくれるでしょうか…(^^;。
8TBの3倍の容量とは言え、いつかは満杯になるときが来ます。
その頃のHDDは、どれくらいの容量になっているのでしょうか…。

2025/08/30時点で、HDDの最大容量は32TBだそうです。
先日、日本でも30TB HDDの販売が開始されたとのこと。

2030年には100TB HDDの実用化を目指す、と言う話しもありますし、次に買うHDDは48TBとか64TBとかになっているのかも知れません(^^;。

私が初めて使ったHDDは、EPSON PC-386NARに内蔵した64MB。
その後に購入した緑電子のMOが、128MBのメディアで無限の容量のように感じました。

友人が2GBのHDDを購入して、使い道もあまり分からず、曰く「無限の容量を持つテンポラリー」と言っていました。

…それが今や24TBですよ…。
いろいろなことがありますが、単純な数字の単位だけでの話しで言うと、1,000Mが1Gで、1,000Gが1Tです。
と言うことは1Tは1,000,000Mと言うことでしょうか。
なんかもうゼロがインフレしすぎていて、ジンバブエかと思ってしまうほどです(^^;。

息子が大学生とかになる頃には、マジで1PBとかの記憶メディアが出来ているんでしょうか(^^;?
物理法則もあるので、さすがに単純にそこまで行くことはなかなか現実的では無いのかも知れませんが、正直、凄い世界に生きているなぁ…と、自分でもしみじみと思いました…(^^;。

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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

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