松本コウイチの徒然日記

行徳 Ramen126 「はまぐりそば(塩)」

2025/02/20
 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

市川市は行徳の『Ramen126』にて、「はまぐりそば(塩)」を食べて来ました( ^o^)ノ。

先日、自分のX(Twitter)の投稿に「いいね」をつけてくれた方がいらしたのですが、その方がどうやら行徳でラーメン店を開いているらしく、さらに「限定端麗煮干」という文字を見て、どうしても食べたくなって気がついたら向かっていました(^^;。

場所は、俗に言うところのラーメン街道と言われる場所で、結構なラーメン激戦区。
ここにお店を出すと言うことは、よほど自信があるんだろう…なんて思いながら、ワクワクしながらお店に向かいます( ^o^)ノ。
ちなみに、駐車場の用意は無いのですが、通りを挟んで向かい側にコインパーキングがあったので助かりました(^^;。

 


お店に入ると、ラーメン屋さんとは見紛うほどスタイリッシュな店内で、細かいところまで気を掛けて内装をこしらえたんだ…とよく分かるほど、洗練されています。
デザイナーさんをしっかりと入れたのかなぁ…と思いつつ、食券を購入します。

 


本当は端麗煮干、と言うのを食べたかったのですが、この日は見つけられず、デフォルトのメニューから選びました。
どうも貝出汁を使ったスープが特徴のようで、塩と醤油が合ったのですが、今回自分はより純粋に貝の美味しさを知るために塩を選択しました。

食券を渡しながらカウンター席に座ると、お冷やを勧められました。
…お冷やの巨大なデキャンタまで凝っています(^^;。

とりあえずいつものようにYelpにて検索しますがはやり登録はないようで、ぽちぽちと地道に登録。
このとき、初めてお店の名前の意味を知りました(^^;。
『Ramen126』の “126” ってなんだろう…と思っていたのですが、住所なんですね(^^;。

すっごい安直だとは思いましたが、逆にその飾らない感じと、店内のスタイリッシュさのギャップが面白いと思ってしまいました…ちなみに、移転したらどうするんでしょう…(^^;。

そんなことを考えていると、ラーメンが運ばれてきました。

 


観ると、大きめなチャーシューの上に柚子の皮が乗り、かいわれ大根も色味という意味でGood( ^o^)ノ。
細めのシナチク、そして目に強烈にインパクトを与えるのが、蛤です( ^o^)ノ。
…え、これ本当の蛤!?、と思ったのですが、なんと本当の蛤で、しかも身の味わいもバッチリ。
調理過程は見ていなかったのですが、出汁を取った蛤を拾ってラーメンに乗せているのでは無くて、これ用にしっかりと都度火を通した蛤を提供しているようです。
…小さな蛤とは言え…これ、採算取れるの!?、なんて思ってしまいました(^^;。

 


そんなわけで早速箸を取って頂くのですが、ストレートの細麺の小気味よいコシが良い感じです( ^o^)ノ。
しかも、この細麺がじゅんじゅんとした貝の旨味を十二分に引き上げてくれます( ^o^)ノ。

ただ、麺が細い分だけ、やっぱり伸びるのが早くて、写真を撮っている間に最高の食べ時を逃してしまいました…。
なかなか小癪な麺です(^^;。

スープ自体は本当に貝の旨味がよく出ていて、蛤以外にも何種類か貝を使っているそうです。
個人的には蛤と浅蜊はテッパンで、蜆は使っていないかなぁ…と思ったのですが、とにかくスープの白濁さを観るに、コハク酸の旨味がバッチリ、と言うのがよく分かります。
凄いなぁ…と思ったのが貝の出汁の使い方で、蛤も浅蜊も、特徴のある出汁が取れるので、食べた瞬間、「あ、この味は…」と分かるのですが、蛤をベースにしていろいろな旨味が混ざっていて、単純に蛤の美味さだけではない、と言うのが面白かったです( ^o^)ノ。

グビグビとスープを頂き、完飲して完食となりましたが、このスープは残すのがもったいなさ過ぎます(^^;。
それくらい、本当に美味しいスープでした…( ^o^)ノ。

もし、私がこのスープに似たようなものを作れ、と言われたら、スープのメインの出汁はホンビノス貝を使って、お客さんに見えるところだけは蛤を使います(^^;。
でも、最近はホンビノス貝も妙に値段が上がってきていますし…比較的安いコタマ貝とか使うかなぁ…なんて、コス辛いことを思ってしまいました(^^;。

ご馳走様を伝えて、お店を後にした際も、店員さんが見送ってくれました。
丁寧なお店だなぁ…と思いつつ、こここそカミさんを連れて行きたいお店だなぁ…と思いました…( ^o^)ノ。

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