草餅を作ってみよう 畑で土遊び編
読み上げ: 草餅を作ろうと、畑でヨモギを摘んできました( ^o^)ノ。
草餅を作ろうと、畑でヨモギを摘んできました( ^o^)ノ。
草餅、よもぎ餅とか、いろいろ呼び方はありますが、ヨモギを練り込んだお餅って、独特な風味があって美味しいですよね( ^o^)ノ。
私の家は比較的葛飾の柴又に近いので、時々草団子を購入することがあるのですが、幼少の頃、摘んだヨモギで草団子を作ったことがある人間からすると、風味が全然薄くて、また色味が毒々しくて、あまり好きではありませんでした。
ふと、息子にも本当に、自分で摘んだヨモギで作る草団子を食べさせてあげたいなぁ…と思い立ち、ヨモギが摘めるようになるまで、ずっと我慢していました(^^;。
先日、流山の某所で耕作を楽しんでいる従兄に聞いたところ、大分ヨモギが出て来たよ、と言うことで、早速ヨモギを摘みに行かせてもらいました( ^o^)ノ。
丁度、従兄も息子さんと父君とともに畑に来ていました。
子供達は、すぐに畑の中を走り回って、棒を見つけては振り回し、太い枝を見つけて持ち上げて放り投げ、大騒ぎで遊び回っています( ^o^)ノ。
私は、早速畑の敷地内を見て回りましたが、良い感じでヨモギは生えていません。
ふと道路の縁石を観ると、その辺りに、丁度摘み頃のヨモギが繁茂していました( ^o^)ノ。
早速子供達を呼んで、一緒にヨモギを摘みます。
小さな手で、ヨモギ以外の雑草が入らないように、一生懸命選定しながらヨモギを摘んでいきます( ^o^)ノ。
それを見届けたら、私はちょっと席を外し、メスティンと固形燃料、風防を取り出しました。
実は家を出るときに用意しておいた、炊飯のセットです( ^o^)ノ。
お米は家で研いでおきました。
それをジップロックで、用意しておいたんです。
早速メスティンにお米を入れ、さらに計量しておいた水も加えます。
味付けは永谷園のお茶漬けの素を、そのまま使いました。
そして、具は、カルパスを一口大にちぎって加えました。
地面に固形燃料と五徳を置き、周りを風防で覆います。
そして、火をつけたら後は固形燃料が燃え尽きるまで、待つだけです。
子供たちに合流して、更にヨモギ摘みに精を出します( ^o^)ノ。
概ねボウル一杯分くらい摘めたでしょうか?
固形燃料も燃え尽きたので、タオルでくるんでそのまま10分ほど蒸らします。
そして蓋を開けてみました…。
お茶漬けの素の、アラレが微妙な感じになってしまいましたが、概ね上手に炊けたようです(^^;。
真ん中に、畑で1本だけ頭が出ていて、間違えて踏んで折ってしまったアスパラガスも放り込んでおいたのですが、カルパスと一緒に良い感じに炊き上がりました( ^o^)ノ。
これを、三等分に分け、皆で味わいました( ^o^)ノ。
食育と言うほどのモノではありませんが、遊びの中としては、上出来だと思います( ^o^)ノ。
その後、子供達は近所の公園に遊びに行ったので、私はガスバーナーとガスを取り出して、お湯を沸かしました。
これで珈琲を淹れ、一服します。
この無為な時間が、なんと贅沢なことか…。
しみじみと染み渡る珈琲に遊ばれながら、夕方の傾き掛けた日を眩しく思いながら、時間が過ぎていきます…。
子供達も戻ってきて、また畑で遊び始めました。
その後、台車に子供を乗せて走ったり、兎に角泥だらけで遊ぶ子供達と付き合いながら、日が傾いたところでお開きとなりました。
家に帰ってヨモギの処理を始めましたが、それはまた次回のお話としたいと思います( ^o^)ノ。
う~ん、楽しい一日でした…( ^o^)ノ。